ミス日本との不倫を否定した高須幹弥院長、ミスコンの裏側を語る「審査員ってお金で買えるんですよ」

高須クリニック名古屋院の高須幹弥院長が2月6日、自身のYouTubeチャンネルに新たな動画を投稿し、ミス日本グランプリを辞退した椎野カロリーナさんについて「僕だったら選ばない」とし、ミスコンの裏側を語った。

椎野カロリーナさんは『第56回ミス日本コンテスト2024』でグランプリに輝いたものの、2月1日発売の「週刊文春」に不倫が報じられた。相手は「有名医師」「筋肉医師」と報じられており、当初は双方とも否定していたがその後不倫関係を認め、ミス日本グランプリを辞退している。高須氏は同日投稿した動画で「カロリーナさんと不倫した有名イケメン筋肉系美容外科医は、私ではありません!」と否定していた。

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今回新たに投稿した動画で、高須氏は「不倫している女性がミス日本に選ばれることはやっぱり日本人として恥ずかしい事なので、辞退するのは当然」とバッサリ。ネット上で、ウクライナ出身で両親ともにウクライナ人であるカロリーナさんがミス日本に選ばれたことが政治利用ではないかと批判されていたことについては、カロリーナさんがミス日本の出場資格である日本国籍を持っているため問題はないとの見解を示した

今回の審査について、「自益相反や忖度、買収とかそういうのが一切なく、ちゃんとした審査員が厳正に公平にジャッジして選出したんだったら、僕は別に白人の女性が選ばれても良いと思っている」と話した。ただ、審査員によって美の基準は人それぞれ違うため「僕が審査員だったらカロリーナさんは選ばない」とジャッジした。

審査員事情について高須氏は、「ミス日本は分からないんですけど……」と前置きをしつつ、「世界規模のミスコンであっても、審査員ってお金で買えるんですよ」と告白。スポンサーとしてお金を出して審査員をやることが、宣伝や名誉と思っている業界人も多くいるそうで、「お金払って審査やるってことは権力になる。自分の好きな女性を上に上げることができる」といった悪い展開にも繋がる可能性があると指摘。自身にも頻繁に審査員のオファーが来るそうだが「興味ないですよ。やる気ないです」と断言した。

動画へのコメントでは「ミス日本を選ぶより、審査員を選ぶ眼のほうが大事」、「準ミスが繰り上がりしないのかな?」、「ミスコンとか辞めたらいいのに」と言った声も寄せられている。

参考:YouTube公式チャンネル『高須幹弥(高須クリニック)』

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