糖質制限ダイエットが国益を損なう。バズーカ岡田が訴える米の魅力「日本人だったら米を食べないのは損」

ボディビルダーのバズーカ岡田こと、日本体育大学部教授の岡田隆氏が3月9日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。糖質制限ダイエットが国益を損なうことに繋がると語った。

岡田氏は2月29日、『おにぎりサミット』に関する投稿を引用し「米食べない人は筋肉も国益も損失する人材」とポスト。500を超える“いいね”を集めた。おにぎりをアピールする投稿をした理由について、岡田氏は「お米が食べてもらえなくなっているんですよ」と明かした。

その原因として、「糖質制限ダイエットがだいぶ一人歩きしてしまっているという思いがある」と岡田氏。「身体を作るアスリート、ボディビルダーたちはお米を食べて、体脂肪を落としている。良い運動をしている」「日本人だったら米を食べないのは損。海外に行くと、日本の米のうまさを痛感するんですよね。常々言ってますけど、白米はスイーツですよ」と、米の消費量の減少を嘆いた。

さらに日本の食料自給率の低さを挙げ、「何かあったことを想定すると、食料自給率を上げないとヤバいんですよ」と警鐘を鳴らした。米を食べなくなると米が売れなくなる、米の生産者がいなくなる、と悪循環に陥っていると指摘。「日本人なら日本のものを食べて、日本のものを買う。これが日本を強くしていくには大事だと思う」と訴えた。そして「(糖質制限ダイエットの流行により)生産者になりたいと思う人が減るという流れをもし作っているのだとしたら、私たち身体作り業界の内部から声を上げなければならないと思いました」と語った。

この動画には、「先生の応援のお言葉、大変嬉しいです、励みになります」「食料自給も国防ですからね」など、賛同の声が寄せられている。

参考:YouTubeチャンネル「新・バズーカ岡田チャンネル【岡田隆】」

【あわせて読みたい】