「相棒」12.8%、「グレイトギフト」8.9%で最終回に大幅アップ。3月11〜17日のドラマ視聴率まとめ

ビデオリサーチ社は、3月11〜17日放送分のテレビ視聴率を発表した。ともに最終回を迎えた『グレイトギフト』が8.9%、『相棒 season22』が12.8%と大幅に数字を伸ばした(世帯平均、関東地区、以下同)。

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14日放送のテレビ朝日系『グレイトギフト』は前週の7.2%から1.7ポイントアップ。殺人球菌“ギフト”を病院に持ち込み、白鳥稔(佐々木蔵之介)とともに連続殺人に手を染めた犯人が検査技師の奈良茉莉(小野花梨)であることが判明した。

視聴者は「続編がありそうな終わり方でしたね」「続編匂わせで終わったな」と反応。「それだけ面白かったし、期待しているってこと」とドラマを評価する声も多い。

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13日放送のテレビ朝日系『相棒 season22』最終回は、前週の11.4%から1.4ポイントアップと大幅なアップ。前週の放送では杉下右京(水谷豊)が動画サイトで国民に向かって殺害事件の黒幕の存在を明かしていたが、この動画がディープフェイクによって作られたことが明らかに。最終的に事件は解決したものの、動画が拡散された影響もあってか杉下はすっかり街の有名人になってしまったようだった。

視聴者は落ち着いて最終回を見守っていたようで、Xには「なんかあっさり終わったね」「これも相棒らしくていいと思うけどね」といった投稿が見られた。

TBS系『さよならマエストロ』も17日の最終回が11.0%で、前週の10.3%から0.7ポイントアップ。13日放送の日本テレビ系『となりのナースエイド』最終回は前週と同じ7.7%だった。

NHKの連続テレビ小説『ブギウギ』は12日に16.4%を記録。NHK大河ドラマ『光る君へ』の17日放送分は11.4%で、前週から1.1ポイントアップした。

参考:ビデオリサーチ社

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