『呪術廻戦』20巻で乙骨憂太“ルーツの謎”解決! 五条悟の信頼度はゼロだった…

『呪術廻戦』20巻で乙骨憂太“ルーツの謎”解決! 五条悟の信頼度はゼロだった…

『呪術廻戦』20巻(芥見下々/集英社)

8月4日に発売された『呪術廻戦』のコミックス20巻で、乙骨憂太のルーツに関する事実が明かされた。そこで『週刊少年ジャンプ』掲載時、多くの読者が疑問に思っていた謎が解明されたのだが、その理由はかなり適当なものだったようだ…。

祖先は菅原なのか藤原なのか

乙骨は、本編の前日譚にあたる『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』の主人公。呪術師として天才的な才能を秘めており、作中で4人しか存在しない特級呪術師の称号の持ち主。本編においては、主人公・虎杖悠仁たちの先輩として活躍している。

そんな乙骨だが、実は日本三大怨霊の1人である菅原道真の子孫であり、五条悟とも遠い親戚だという。呪術師としての才能には血統が大きく影響するので、かなりのエリートと言えるだろう。

しかし、第176話において、この設定を覆すようなシーンが。現代に受肉した過去の術師・烏鷺亨子が、乙骨に対して「藤原の人間か」と発言したのだ。烏鷺は平安時代の術師で、生前は藤原氏に仕える暗殺部隊の一員として活動していた。その記憶から、乙骨に対して“藤原の血”を感じたようだ。

問題は、烏鷺の発言を乙骨が完全にスルーしたこと。彼は自分が菅原の血筋であることを知っているはずなのだが、とくに気にしていなかった。歴史上、藤原氏と菅原道真は近い存在ではなく、むしろ政敵という正反対の存在。そのため、ファンの間ではこれが誤植なのか伏線なのかという考察が盛り上がりを見せていた。

信頼度が低すぎる五条先生

ところが単行本20巻のおまけ部分にて、このシーンの真相が明らかに。乙骨は以前、五条から自身の祖先が「スガワラ」だと伝えられていたので、烏鷺に「フジワラ」と言われた際、疑問には思っていたそうだ。

しかし本人としてはどうでもいい話だった上、五条の“言い間違い”かもしれないと考えた模様。要するに、乙骨が自分自身に興味がないことと、五条に対する信用がなさすぎたことが重なって、行き違いが起こってしまったという。

実際に五条は何かとルーズな性格をしているので、乙骨の疑いも妥当ではある。しかも彼にかぎらず、五条に対する周囲の評価はかなり冷淡。当代屈指の最強呪術師でありながら、後輩の七海建人からは「尊敬はしてません」と言われてしまい、庵歌姫からも本気で嫌われているような節がある。

本人のいないところで、思わぬ混乱を招いてしまった五条。封印されている今となっては、少し寂しい描写ではあるが、いつになったら表舞台に戻ってくるのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』20巻(芥見下々/集英社)

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