相手の言葉が信じられない…「人間不信」な女は幸せな恋愛ができない?

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人と人が仲良くなるために最も重要なのは信頼感。お互いの言葉を信じあうことで、初めて心の壁がなくなっていく…。友人関係はもちろん、恋人や夫婦でも事情は同じだろう。ではもし「誰も信じられない」という状態になったら、一体どうすればいいのだろうか?

現在、ネット掲示板でとある話題が注目を集めている。投稿者は自分に自信をもてず、相手の言葉を信じられないという女性。好きな人から好意を伝えられたり、褒められても「何が目的なんだろう」と恐怖を感じてしまうそう。人を信じて、素直に相手の言葉に感謝するにはどうすればいいのだろうか…と悩みを吐露していた。

〝人間不信〟をこじらせている女性の悩みに対して、ネット上では《まずは自分のことを好きになってあげればいい》《自分に自信を持つしかないよ。過剰な自信ではなくて、揺るがない価値観を持つ》など、〝他人より先に自分を信じるべき〟というアドバイスが続出。

また、無理に他人を信じなくていいという考え方もあるようで、《他人を信じられなくても、たった1人でも信頼できる相手を見つければいい》《100%信じようとするからしんどくなる。鵜呑みにせず、半信半疑くらいの気持ちで受け止めれば楽じゃない?》《信じなくていいと思う。自分が楽しいから一緒にいようとか、そんなモンでしょ》といった声も上がっていた。

他人を信じなくても幸せになれる?

とくに女性の場合は恋愛がらみで、周囲から褒め言葉を投げかけられる機会が多いもの。とはいえ相手の言葉を鵜呑みにするのは、それはそれでリスクが高い行為だと言える。人間不信には新たに関係を築きにくいというデメリットがある一方、他人に騙されにくいというメリットが存在するのだろう。

実際のところ、他人に騙されないように1人で生きている人は決して珍しくない。ネット上で意見を見てみると、《人間不信になって落ち込んだけど、筋トレ始めたら人間関係なんてどうでもよくなった。ボッチ最高だわ》《信頼なんて、あっという間に崩れるもんだよ。人間的に信用できる人が少ないのが当たり前》《信用できるのは自分とお金だけ。お金があれば独りでも平気だし生きていける》などと、人生に達観している人の姿も多く見受けられる。

お金や筋肉など、決して自分を裏切らないものを信じるのも1つの手段。「他人ではなく自分を信じる」という解決策も、同じ発想にもとづいている。相手が別の人間である以上、どれだけ親密になっても期待を裏切られる可能性はゼロにはならないのだ。

裏切られると分かった上で他人と付き合うか、他人以外に信じられる対象を見つけるか…。いずれの道も険しいが、ノーガードで心に傷を負うよりはずっとマシかもしれない。

文=大上賢一

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