『GANTZ』奥浩哉が老害化!?“最近の漫画”批判に悲しみ声「ダサい」

『GANTZ』奥浩哉が老害化!?“最近の漫画”批判に悲しみ声「ダサい」

『GANTZ』奥浩哉が老害化!?“最近の漫画”批判に悲しみ声「ダサい」 (C)PIXTA

『GANTZ』などでお馴染みの漫画家・奥浩哉が、ツイッター上で〝最近の漫画〟を批判。これに対して世の漫画ファンからは、《とうとう老害になってしまったか…》と悲しみの声があがっている。

奥が投稿したツイートは、《今の漫画って読みにくいのばっかり。僕が若い頃は編集さんに口酸っぱく読み易さに気をつけてと言われたけど、最近は何も言わないのかな? アクションシーンとか本当に何やってんのかわかんないのばっかり。まあ、アニメ化すればわかり易くなってるんですけどね》というもの。また別のツイートでは《前のコマと後のコマが繋がってないんだよね》などとも指摘していた。

どうやら奥は、昔と比べて今の漫画業界は読みにくい漫画が野放しになっている…と認識している模様。しかし一連のツイートに対して、ネット上では《「今の~」って全部一括りで批判しだしたらもう立派な老害だな》《クリエイターが他のクリエイターを見下すようなこと言うのはダサい》《内容スカスカで投げっぱなしの漫画よりはマシ》《ストーリーが面白ければ多少の読みづらさは気にならない》《昔だって読みにくい漫画はたくさんあっただろ》といった反論が相次いでいる。

奥浩哉の批判ツイートに賛同する声も

その一方、最近の漫画が読みづらいという提言には、《正論じゃん》《確かにどういう場面なのか全く分からないバトルシーンとかよくある》《何も間違ったことは言ってないな》《ジャンプ漫画はそういうの増えたよな。ドラゴンボールや北斗の拳の時代はわかりやすかった》と賛同する人も。実際にこれまで奥が手掛けてきた作品は読みやすさに定評があり、《GANTZの戦闘シーンは良かった》と納得する漫画ファンも少なくない。

ただ「読みやすい漫画」と「面白い漫画」は必ずしもイコールではないのが難しいところ。奥は具体的に作品名を名指ししていたわけではなかったが、《青年誌は読み易いの多い》とも発言しており、少年誌の最近の漫画を問題視しているように思われる。たしかに『チェンソーマン』や『呪術廻戦』なども、「アクションシーンがわかりづらい」と批判されることがしばしば。しかしこの2つが「面白くない漫画」なのかと問われると、決してそんなことはないと言えるだろう。

結局のところ漫画にとってのリーダビリティは、その作品の魅力の一部分でしかない。コマの繋がりを意識して読む読者は明らかに少数派で、面白ければ正義だ。奥には他作品をこき下ろす批判ツイートではなく、〝今の漫画〟よりも面白い新作を期待したい。

文=大上賢一

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