『名探偵コナン』1079話“ポケベル”の話題に読者が大混乱「使ってなかった?」

『名探偵コナン』1079話“ポケベル”の話題に読者が大混乱「使ってなかった?」

『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

10月13日に発売された『週刊少年サンデー』に、青山剛昌による大人気ミステリー漫画『名探偵コナン』が掲載された。新章の開幕が話題を呼ぶ一方、「ポケベル」が過去の産物として扱われていたため、読者から激しいツッコミが殺到している。

※『名探偵コナン』最新話の内容に触れています

第1079話「手帳に遺されたもの」は、コナンたち「少年探偵団」の面々が佐藤刑事と高木刑事に遭遇する場面からスタート。連続強盗犯を逮捕すると、高木刑事は逮捕時間をメモするために先輩刑事の形見である手帳を取り出す。すると手帳の中には、見覚えのない数字や記号の羅列があった…。

物語のカギとなった“謎の数字”は、ポケベルを用いたメッセージ。コナンはその事実に気が付き、「曜日と時間とお店の住所とかが書いてあるみたいだよ!」と説明していた。しかしその一方、はるかに年上である高木刑事や佐藤刑事は全く気が付かないどころか驚くばかり。

さらにコナンはスマホを使い、得意げにメッセージを解読。「ポケベルが使われていた頃のサービスがまだ残っているみたい」と、ポケベルを“過去の産物”として解説するのだった。

見た目は現代っ子! 中身も現代っ子?

多くの読者たちは、ポケベルを過去の産物として扱うコナンたちに疑問を覚えたよう。というのも、実は連載初期の「名探偵コナン」では、たびたびポケベルが実用的なアイテムとして登場していたのだ。しかし今回のコナンは、まるで「ポケベルは使ったことないけど、使用方法だけは押さえている」と言わんばかりの態度を示していた。

ちなみに同作はかなりの長寿作品だが、作中での時間経過は半年から1年程度だと言われている。ポケベルからスマホに技術レベルが進化したと考えるには、あまりにも短い時間だ。時代設定がカオスな領域に突入したことで、ネット上では《あなたたちの世界、この間までポケベル使ってなかった? コナンって半年間の話じゃないのか? う、頭が…》《ポケベルに誰も突っ込まないのは、コナンの世界が半年で色々な機器が進化しすぎているからかな》《小学生がポケベル知ってることにツッコミたいけど、実際に初期はポケベルが普通に出てたので言いずらい》といった困惑の声が相次いでいる。

といっても、今さらコナンたちがポケベルをフル活用していても、それはそれでシュールな光景に見えそうだ。やはり問題の根源は、“作中時間が経過しない”という部分にあるのだろう…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

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