フジモン同期芸人との“共演NG”いまだ続く「あんな露骨に避けるとか…」

藤本敏史 

藤本敏史 (C)まいじつ 

1月26日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でネタになり、にわかに注目を浴びている〝不仲コンビ〟。しかしお笑い界には、コンビではないが〝笑えないくらい不仲〟な芸人が存在している。

芸能界で有名な不仲の2人は、『FUJIWARA』の藤本敏史と『バッファロー吾郎』のバッファロー吾郎Aだ。2人は1989年デビューの同期で、実に30年以上に及ぶ付き合い。若手時代には『吉本印天然素材』で同じメンバーとなり、その後も数々の舞台・番組で共演してきた。

しかし、付き合いが長いだけあって、2人の間には修復不能な〝ミゾ〟が存在しているのだ。

「近年でいうと、2020年8月放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、その瞬間が垣間見えました。隠し撮りでNG仕事のボーダーを探る企画を行なったところ、藤本は『木村かなぁ』とAの本名を口にします。理由については、こちらから避けているというより、Aの方からNGに指定されているからといった様子。藤本は『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)で仲直り企画案が挙がった時のことを『やんわり断られた』と振り返りました」(お笑いウオッチャー)

決定的だった“ポカホンタス”事件

ここまで関係がこじれた理由は、笑いのくだりとして行われた〝ポカホンタス事件〟であるというのが、お笑い通の間で定説だ。

「それは2009年放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でのこと。Aは頭を叩かれた時に『Oh! ポカホンタス!』と叫ぶギャグを場のノリで思いつき、以降、番組ではA出演時の恒例ギャグに。藤本もこれを引き出そうとAの頭を叩いたのですが、なんとAは『お前、タイミングがおかしいねん!』とブチギレてダメ出しをしたのです。以降、Aは藤本のことを徹底的に無視するように。2015年の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で『天然素材』が再集結した時も、Aだけは藤本の存在を理由に出演拒否しました」(お笑い事情通)

この因縁は未だ健在であり、1月15日放送の『おかべろ生放送 トミーズ&千鳥&天然素材 ぶっちゃけ大新年会SP』(カンテレ)でも露わに。藤本が「天然素材」の同窓会企画に登場する一方、Aは相方の竹若元博が出演しているにもかかわらず、姿を見せなかったのだ。

放送後、『ナインティナイン』岡村隆史のインスタグラムには集合写真が上がったのだが、Aがいないことを改めて認識したお笑いファンからは、

《藤本さんとAさんが仲良くなって、また見れる日を…》
《あんな露骨に避けるとかあるんか》
《ジュニアが何度も企画考えてるのに全部拒否するAが悪い》
《竹若と仲悪い時点でバッファのほうが悪い感じもするわ》
《そっか、フジモンさんがいるからA先生が…》

といった反応が。

ここは『おぼん・こぼん』のように、是非とも「水ダウ」で仲直り企画を実行して欲しいものだ。

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