格ゲー界隈の“闇”が露呈! 女性漫画家が理不尽な難癖でゲーマーに謝罪…

格ゲー界隈の“闇”が露呈! 女性漫画家が理不尽な難癖でゲーマーに謝罪…

格ゲー界隈の“闇”が露呈! 女性漫画家が理不尽な難癖でゲーマーに謝罪… (C)PIXTA

3月4日、人気漫画家のちょぼらうにょぽみ氏が格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS XV』に関するツイートを投稿。しかし、なぜか厄介な格闘ゲーマーたちに絡まれ、謝罪ツイートを投稿せざるを得ない状況にまで追い込まれてしまったようだ。

驚異的な戦績に格ゲーマーが嫉妬?

ちょぼらうにょぽみ氏は『あいまいみー』などの作品で有名な女性漫画家であり、一児の母。そんな彼女が《20年ぶりに格ゲーやるからすこし手間どってしまいましたね》というツイートを投稿したことが、騒動の火種となった。

同ツイートにはランクマッチ戦績の画像が添付されており、勝率73.9%という驚異の記録が。総試合数253に対し、187勝66敗という戦績だ。

多くのネットユーザーは素直に称賛していたが、格闘ゲーマーからは《すっげえ胡散臭い》といった難癖が続出。どうやらちょぼらうにょぽみ氏の驚異的な戦績に対して疑惑の目を向けているようで、2016年あたりに投稿されたツイートを掘り返し、《20年ぶりじゃねえじゃん》と指摘する人も現れていた。

たしかにその画像を見るかぎり、ちょぼらうにょぽみ氏は2016年に『THE KING OF FIGHTERS XIV』をプレイしてるようだが…。

プロゲーマーも難癖に加担

その後、ちょぼらうにょぽみ氏は《kof14は1日だけプレイしました。ただ、うちの回線がめちゃくちゃ弱くてネット対戦でストレスが溜まり半日でやめ、その後触ってません》《誤解させてしまい申し訳ありません》などと謝罪している。

難癖をつけていた格ゲーマーも《そういった背景があったのですね》と一見矛を収めたようだったが、依然として《配信や動画等アップされてたりはしませんでしょうか? 是非見てみたいのですが》などとしつこく絡む様子が見受けられた。

そんなちょぼらうにょぽみ氏の状況を見て、一般人からは《かわいそう》《これ叩かれる要素あるのか?》《20年振りっていうのは違ったとしても、それだけでそんな粘着することか?》《ちょぼらうにょぽみに噛み付いてる格ゲーマー気持ち悪すぎ》といった同情の声が。一部厄介ゲーマーの民度に、すっかりドン引きしてしまったようだ。

ちなみにプロゲーマーのマゴ氏も、ちょぼらうにょぽみ氏のツイートを引用する形で、《対戦希望です。当方ヴァネッサラルフテリーです》と投稿。謎の絡みにファンからも、《やめましょ、そういうの》《わざわざ引用リツイートして何やってんの?》などと窘められてしまっていた。

悪い意味での“格ゲー界隈らしさ”が世に広まった今回の騒動。ただでさえ新規が寄り付かない限界集落だが、このままではさらに衰退に拍車がかかってしまうだろう。

文=大上賢一

【画像】

kimberrywood / PIXTA