松本人志の記録を17年ぶり更新!『R-1』陣内智則に絶賛「評価されるべき」

陣内智則 

陣内智則 (C)まいじつ 

3月6日に放送された『R-1グランプリ 2022』(フジテレビ系)。一部視聴者から、審査員を務めた陣内智則に批判の声が上がっているようだが、実は陣内はお笑い賞レースとしては17年ぶりの異質な採点をしていたことが判明している。

3月7日に陣内は自身のYouTubeチャンネルを更新。『R-1』の審査を振り返りながら、自分がネット上でプチ炎上していると自虐した。陣内は今回の審査がかなり難しかったことから、批判する人がいることに関して「なんでやねん!とは思ってない。真摯に受け止めてる」と明かす。

そして動画内では、陣内が審査中に「もうひと展開欲しかった」とばかりコメントしていたこと、ファイナルステージ進出者を選ぶときに「ピン芸人が見たい」と言っていたことが批判されたことなどにも触れ、その真意を説明していった。

「基準となる点数をしっかり守ってる」

「陣内を批判する視聴者が多くいますが、実は得点を見ると、誰よりも真面目に審査をしていたのではないかと思えてきます。というのも陣内は、最高得点をトップバッターのkento fukayaと最終番の『金の国』渡部おにぎりに付けているのです。お笑い賞レースでは、会場が温まっていないトップバッターは圧倒的に不利で、後半になるにつれて点数がインフレする傾向がある。実際、『M-1』『R-1』『キングオブコント』の歴史を振り返ると、トップバッターに審査員が最高得点を付けたのは、2005年の『M-1』で松本人志が『笑い飯』に95点を付けた時にまでさかのぼります」(芸能記者)

陣内がトップバッターで付けた点数を基準に、会場のウケに惑わされないでブレずに最後まで審査していたことに、ネット上では

《最初のkentoが陣内の審査の中で最高得点なのが基準となる点数をしっかり守ってる感じがして好き~》
《陣内さんトップバッターのkento fukayaが最高得点なのかすごいな》
《陣内さんはkento fukayaさんに最高点つけてる事実もうちょい広まってくれー。もっと評価されてくれー》
《陣内さんがずっと基準忘れずにkentoさん1位評価なの嬉しい(他の人が忘れてるって意味でなく)》

と評価する声が上がっている。

しかしその一方で、陣内の隣に座っていたバカリズムがめちゃくちゃ辛口の審査をしていたため、陣内がそれに引っ張られて、2番目以降の点数が極端に下がったという説も…。

何にせよ、トップバッターでも最高点が出るという前例を作ったのは大きいだろう。

【あわせて読みたい】