“10分濃厚キス”黙殺? 阿部華也子『めざましテレビ』大栄転の理由は…

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「キスといえば」で連想した時、『Kis-My-Ft2』と『ダチョウ倶楽部』の後に思い浮かぶタレント・阿部華也子が、〝キススキャンダル〟からまさかの大栄転を遂げることとなった。この異常事態から、番組とセント・フォースのただならぬ関係が見え隠れするという。

先日、フジテレビは今春の改変による『めざましどようび』の新体制を発表。これまでキャスターだった佐野瑞樹アナ、西山喜久恵アナ、久慈暁子アナのうち、佐野アナと久慈アナが退くことが明らかになった。

佐野アナに代わり、新たな男性キャスターを務めるのは生田竜聖アナ。これは順当な人事と言えるが、なんと久慈アナの後任は局アナではなく、セント・フォース所属の阿部となったのだ。

阿部は月~金放送の『めざましテレビ』でお天気キャスターを務めていたが、「どようび」就任に伴い、こちらを卒業。お天気コーナー担当からメインのMCへと、見事に栄転を遂げることとなった。

しかしこの人事、番組の歴史を紐解くと、相当に異常な出来事であることが分かる。

「フジが朝の情報番組MCに起用してきたのは、基本的に自社のアナウンサー。フリーアナ事務所所属に過ぎないタレントを、看板たるこのポジションに就かせるのは、極めて異例かつ異常なことです。現に、20年近い『めざましどようび』の歴史において、この人事は杉崎美香と阿部の2人しかいません」(ワイドショー関係者)

“10分濃厚キス”を黙殺できる癒着関係

さらに、阿部は過去に〝ミソ〟を付けているため、この栄転は余計に不可解だという。

「阿部は大学時代にナンパ目的の出会いバーに出向き、テキーラを何杯も煽った末、初対面の男と店内で10分もの濃厚キスに及んだことが暴露されています。朝番組とは真逆な夜型人間であり、清廉さが求められる〝朝の顔〟は相応しくありません。本来ならば番組を卒業するレベルの出来事ですが、栄転という真逆の処遇になっている辺り、いかにフジが彼女を贔屓にしているかが分かります」(芸能記者)

この贔屓の源泉となっているのが、セント・フォースと「めざまし」のただならぬ関係だ。

「『めざまし』とセント・フォースは昵懇の仲で、その癒着と来たら農家と自民党の農林族議員レベル。長野美郷、高見侑里、皆藤愛子、岡副麻希などなど、これまで何人ものタレントを送り込んでいます。2003年には当時セント・フォースだった高樹千佳子が、当時のフジ看板女子アナだった高島彩・中野美奈子とCDを出したこともありましたね。もはや、その枠は〝聖域〟であり、公平性もへったくれもありませんよ」(民放関係者)

過去にはフジのディレクターと半同棲の熱愛も発覚している阿部。不祥事を起こしながらも栄転できたのは、そのしたたかさによる〝政治力〟ゆえか。

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