「炭治郎はいらねーんだよ」“鬼滅声優”のナレーションが大不評…

土屋太鳳 

土屋太鳳 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月21日より、土屋太鳳主演のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の放送がスタートした。視聴者からは、人気声優によるナレーションに大ブーイングが起こっている。

主人公の篠原佐都(土屋)は、母の良恵(石野真子)と2人で、下町の大衆食堂『まんぷく屋』を切り盛りしていた。

ある日、佐都はかねてより交際してきた深山健太(松下洸平)にプロポーズされ、それを受け入れる。しかし実は健太は、江戸時代から400年以上続く名家で、莫大な資産を有する一族の次男と判明。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった佐都は、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に、翻弄されながらも夫と共に真正面から立ち向かっていくことになる。

同作のナレーションを担当しているのは、アニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役で知られる花江夏樹。『やんごとなき一族』のナレーションはただのナレーションではなく、まるで同作に登場する人物が語っているかのような切り口。台詞量もかなり多く、ナレーションにしてはかなり目立つポジションだったのだが…。

「炭治郎はいらねーんだよwwww」

ネット上では花江のナレーションに対して

《何でナレーションが花江夏樹なん?(笑)別の人が良かったんだが》
《ナレーションがアニメ声ってことだけ違和感》
《ナレーションが気に食わない。笑 炭治郎はいらねーんだよwwwwww 鬼滅はオワコン。もう、出すな》
《ナレーションくどい》
《やっぱりナレーション浮いているよね、ドラマに合っていない》
《ナレーションネチネチしてて気持ち悪い》
《ナレーションの声、主張が強くて気になる》

といった酷評が飛び交っている。

「花江は昨年夏より『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)のナレーションを務めていますが、こちらにも酷評が集まっていますね。『水曜日のダウンタウン』、『ジョブチューン!』(どちらもTBS系)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などで活躍するナレーター・服部潤が、ツイッターで《有名声優かしらないけど、番組ナレーターに使うのはもう止めにしないか?》《内容が全く入って来ないし、番組として成り立ってない 声優はキャラクターを通しての表現はピカイチだけど、ナレーションとしての表現は全く出来ていない》《そりゃそうだ ナレーターは10年以上それだけを追求しているのだから》と名指しこそしていないものの、苦言を呈していたこともあります」(芸能記者)

声優に求められているのは、アニメ専門の誇張した演技だけのようだ…。

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