潤羽るしあの“中の人”がVTuber化!『ホロライブ』ファンが激怒する理由は…

潤羽るしあの“中の人”がVTuber化!『ホロライブ』ファンが激怒する理由は…

潤羽るしあの“中の人”がVTuber化!『ホロライブ』ファンが激怒する理由は… (C)PIXTA

『ホロライブ』でトップの人気を誇りながらも、契約解除に追い込まれてしまった伝説のVTuber・潤羽るしあ。その“中の人”とウワサされている配信者・みけねこが、ふたたびVTuber業界に舞い戻ってきた。初配信からすでに界隈を騒然とさせているが、その理由とは…。

「スパチャ女王」は健在だった

みけねこは、2011年ごろからインターネット上で活躍していた配信者。今年2月ごろ、潤羽るしあが歌い手・まふまふとの熱愛騒動を経て「ホロライブ」を契約解除された直後から、YouTubeチャンネルを開設し、盛んに配信活動を行っている。

今までは生身の配信者というスタイルで、時折SNS上で自撮りなどを投稿していたが、この度晴れてVTuber化。4月24日に初配信を行い、ファンたちにアバターを披露した。

同配信は国内外で注目を集め、YouTubeで同時接続者数6万人を突破するほどの勢いを記録。また、“投げ銭”にあたるスーパーチャットの額が146万円を超えたとのデータもあり、これ以上ない大成功の滑り出しとなったようだ。

しかしそこで反発を示しているのが、「ホロライブ」を応援しているファンたち。主な争点は、みけねこが採用したVTuberとしての“ガワ”にあるという。

「ホロライブ」メンバーと似ている?

VTuber・みけねこが採用したLive2Dのアバターは、ゴスロリ風のコスチュームが特徴。眼帯や包帯などによって、最近流行りの“病み”要素も取り入れている。ピンク色の髪で、ピンと立った猫耳もかわいらしい。

しかしその一方で、「ホロライブ」ファンの間では、昨年11月にデビューした博衣こよりに似ているという指摘も。同じくピンク色の髪で、獣耳が付いているところなどが気になってしまうようだ。一応、博衣こよりの設定は猫ではなくコヨーテという違いはあるのだが…。

他にも「ホロライブ」メンバーの要素が見出されており、《ころさんの挨拶をパクってこよりの見た目をパクる…衣装も潤羽るしあパクってる感すごい 頼むからこれ以上ホロライブを連想するようなことしないでくれ》《ホロメン集合体最終兵器みけねこ、普通に恐怖なんだが》《みけねこ、博衣こよりのパチモンで草》といった声が上がっていた。

ただ、客観的に見ればちょっとした偶然程度の類似であり、「ホロライブ」の和を乱した“恨み”から叩かれてしまっているようにも見える。実際に《どの面下げて戻ってきたんだか。この短期間でよくもまあ新しいガワひっ提げて荒らした界隈に戻れるよその神経が怖いわ》といった恨み節を唱えている人も少なくない。

同じ業界で活動するとなれば、今後も同じような難癖を付けられてしまうリスクはあるだろう。横やりにめげず、ふたたびVTuberのトップを勝ち取ってほしい。

文=大上賢一

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Dikushin / PIXTA