今期No.1ドラマ『正直不動産』が台無しに! 木下ほうかの影響で話が破綻…

山下智久 

山下智久 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

山下智久の主演ドラマ『正直不動産』(NHK)第7話が5月17日に放送。性加害報道で無期限活動休止を発表した、俳優・木下ほうかがついにドラマを台無しにし、ネット上で怒りの声が上がっている。

『登坂不動産』の営業マン・永瀬財地(山下)は、〝嘘もいとわない〟セールストークで成績No.1を維持し続ける、やり手の営業マン。

しかしある日、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、祟りで嘘が吐けない体になってしまう。

言わなくてもいいことまでペラペラと喋る永瀬に、当然、客は激怒。契約寸前の案件まで次々と台なしに――。果たして、正直すぎる不動産屋となった永瀬は生き残れるのか…というストーリーだ。

「同作には山下の上司役で、木下が出演予定でした。しかし、複数の女性から性犯罪を告発されて完全に仕事をストップ。これにより、木下の出演シーンは全てカットされることになりました。再撮影なども行われず、本当にただ出演部分をカットしただけのようです。そして第7話までは、木下なんて元々いなかったのかと思うほど見事に存在を編集で消していましたが、ついに無理矢理すぎる展開が訪れたのです…」(芸能記者)

それは、〝『登坂不動産』にライバル不動産のスパイがいる〟というストーリーで起こった。前週の第6話からスパイは誰なんだ!?と話が盛り上がっていたのだが、第7話で、今まで全く登場していない知らないおじさん社員・中島がスパイだったと発覚。しかも中島がスパイだと判明して更迭される様子はダイジェストのようにナレーションベースで放送。わずか数分で処理され、スパイ騒動とは一体何だったんだ…といった顛末で、また元のストーリーが展開していった。

高橋克典もとばっちりでシーンカット?

「本来はスパイ役が木下であったため、このスパイ展開は意味不明なオチを迎えたんです。『正直不動産』は一話完結型のドラマですが、スパイ展開だけは週を跨ぐような大型ストーリー。いわば、このドラマの最も大きな盛り上がりどころの1つだったのですが、木下のせいで全ておじゃんに。おまけに、木下と1対1のシーンが多くあったであろう高橋克典は、木下のシーン全カットのせいでほとんどドラマに出られず。とにかく最悪でした」(同・記者)

ネット上でも、この展開に

《木下ほうかのせいでめっちゃ不自然になってるなー》
《不自然になっちゃうよね。今期、私にとって一番面白いドラマかも、削除せずに全部やってもらいたかったな》
《ほとんど出番がなかったキャラが犯人とかちょっと萎えるよね》
《1週見逃したのかと思った》
《これまでドラマとしてうまくまとめてるなぁと思ってたけど、ここでまとめてしわ寄せが来たのか~》
《木下ほうかを無理矢理カットしたとしか思えない不自然さで編集の苦労が感じられた》
《ほうかのせいでナレーションで誤魔化すことに》
《スパイの正体発覚あっさりしててワロタ》

といった声が上がっている。

今期ドラマでナンバーワンとの呼び声も高いクオリティーを保っていただけに、性加害者が泥を塗ることになったのは本当に残念だ。

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