鈴木福　（C）まいじつ　

5月25日放送の『くりぃむクイズ ミラクル9』（テレビ朝日系）に、俳優の鈴木福が出演。過去にこなした仕事を自ら明かす一幕があった。視聴者は「自分から話すんだ」と驚いている。

この日3つ目のクイズは「雑学かるた早押しクイズ」。「有田ナイン」「一茂ナイン」が1人ずつ解答者を出して対戦。百人一首のように、歌を読みながら出される雑学クイズで早く答えた方が勝ちとなるルールだった。

最初に登場した「一茂ナイン」の鈴木は、高橋恵子と対戦。問題では「シーフード てっかと言えば マグロだが」と上の句が読まれた。

下の句で「てっさと言えば」と流れたところで、鈴木は右手でボタンを押して勢いよく右前方に振り上げた。元気よく「フグ！」と答えて見事に正解した。

4年前に「フグ大使」に就任

高橋もやや遅れてボタンを押したが間に合わず。「惜しかった、そうですよ…」と悔しがり、反射神経の差だと嘆いた。進行の『くりぃむしちゅー』上田晋也は「すごいな。10代で…えっ、フグとか、食べたことあるのか？」と聞いた。

すると鈴木は「以前、下関のフグの大使をやっていて」と明かす。「あっちの地方だと『フク』って呼ばれてて…」と説明すると、上田は「それで福くんに大使の委嘱が来たんだ！」と納得した。

番組の説明によると、2018年にフグの本場・山口県下関市がわがまちをPRするために、鈴木を「幸ふく大使」に任命したという。

視聴者は風変わりな仕事をした過去があっても、恥ずかしがることなく自ら堂々と口にする鈴木をたたえている。

《福くんのふぐのCM、黒歴史じゃなく自分から話すんだ。変な仕事も恥ずかしがらないのかっこいいね》
《え？ 福くん下関のふぐ大使？ え？ 初めて知ったよ、福さん》
《福くん良い物食べてるんだな…あっ名前から》
《ふぐの大使！ すごい福くん笑笑》
《やってたなフグの大使笑　あの時映像見て作った人気が狂ったのかと思った笑》

もっとも、まずい仕事歴と考えるようでは下関に失礼ではある。