実写版『キングダム』続編のポスターに酷評! 日本映画のセンスが壊滅状態…

山崎賢人 

山崎賢人 (C)まいじつ 

俳優の山崎賢人や橋本環奈といった豪華キャスティングと、壮大なストーリーで人気を博した実写映画の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』のポスタービジュアルが公開された。しかし、ポスターのあまりのダサさに、ネット上で酷評が続出している。

7月15日より全国公開予定の同作。気になるポスターは、日本映画にありがちなメインキャストが勢ぞろいしたデザインだ。右上には「命をたぎらせ、生きろ。」という陳腐で使い古されたキャッチコピーもしっかりと添えられており、どこか既視感のあるポスターとなっていた。

日本映画=ポスターがダサいのイメージは拭えず…

当然のように出演者を全面に押し出したデザインは、あまり世間には受け入れられなかった模様。

《キングダム2のポスター微妙すぎる…》
《集結ポスター、そろそろお腹いっぱいかな。もうちょっと方向転換したアートなポスターが好き。事務所の関係とかもあるんでしょうけど》
《豪華キャストはわかるけど、ポスターごちゃごちゃしすぎ。事務所とかに配慮してるのはわかるけどマジでダサい》

といった酷評で溢れ返っている。

「日本映画界は、以前から『ポスターがダサい』と指摘を受けてきました。映画の説明や出演者を優先するあまり、デザイン性は二の次になるものが多く、特に洋画の日本版ポスターは地獄などと言われています。海外のシンプルなポスターに、ゴチャゴチャと説明文を乗せ、さらには『アカデミー賞受賞』『全米が泣いた』といった宣伝文も必須。しかしダサいデザインが好まれるせいか、酷評は上がりますが改善されることがありません。デザイナーのセンスではなく、とにかく分かりやすさを重視する国民性が『キングダム』のようなダサいポスターを生み出しているようです」(芸能ライター)

とは言え映画において大事なことは、ポスターよりも作品の内容だろう。たとえポスターがダサくとも、本編が素晴らしければ鑑賞者には関係ないのかもしれない。

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