『モニタリング』スタッフをパリの外国人がディス「そんな働き方は間違ってる」

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6月9日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、外国人がスタッフの行動をとがめた。視聴者は「仰る通り」「もっと言って」と共感している。

フランス・パリに番組が初上陸。日本で放送されてきた「わらしべ長者モニタリング」をパリに持ち込んだ。

同企画は街角でテーブルに物を置き「物々交換してください」と看板を掲示。街ゆく人に使わなくなった物と交換してもらうもので、日本ではここまで9回企画されてきた。

企画ではパリのモントルグイユ通りにテーブルを設置し、6000円相当の着物を放置。看板にフランス語で「少しだけいい物と交換してください」と書き、立ち寄るよう呼び掛けた。

1人目の男性は2万7000円相当のコートを着物と交換。次に現れた男性はコーヒーカプセルの専用スタンドとナプキン入れを持参してコートと換えたが、これは2700円相当と値打ちが下がってしまった。さらに違う男性が140円のライターと交換した。

徹夜のスタッフに「働き方間違ってる」

その後、交換品はゲーテの小説(550円相当)に置き換わった。ここで現れた男性はリサイクルショップに持っていくはずだったという新品の水筒(1400円相当)と換えた。

この男性にインタビューしたスタッフは「高価なものになってほしいと思って」と企画の趣旨を明かしつつ「昨日、徹夜で準備していた日本のスタッフにメッセージを」とお願いした。すると男性は「会社に泊まっただと? そんな働き方は間違っている」と批判し、ニヤリと笑った。

視聴者はその外国人男性が示した労働観を絶賛している。

《日本の全会社に聞かせてやりたい 仕事のために泊まるなんて普通じゃないからな!》
《「会社に泊まるだって? そんな働き方、間違ってる笑笑」仰る通りです。笑》
《世界からすれば日本の働き方は、非効率で奴隷的》
《正論なんでもっと言ってくれ》
《ほんそれ 働き方間違いすぎ》

『モニタリング』スタッフもハッとさせられたことだろう。

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