水道橋博士お笑い復帰は絶望的? 相方が決別宣言か「さらば~相棒~」

水道橋博士 

水道橋博士 (C)まいじつ 

参院選でれいわ新選組から比例代表で出馬した『浅草キッド』水道橋博士が6月24日、大阪市内で街頭演説を行い、師匠のビートたけしのギャグ〝コマネチ〟を披露。しかし、誠意の伝わらない水道橋博士の行動に、ネット上では呆れ声が殺到している。

この日、マスコミから写真撮影を求められた水道橋博士は、大石晃子衆院議員、大阪選挙区から立候補している八幡愛氏と3人でコマネチポーズを披露した。

しかし、水道橋博士は3日に参院選出馬の取材会を行なった際、「芸能界にある師弟関係を政界に持ち込むつもりはない。たけしさんを政治利用してはならない」と強調していた。

そんな矛盾に対し、ネット上では

《そりゃ、この人には何もないもの。たけしの力がなければ、テレビにも出られなかったでしょうね》
《水道橋博士は当選しても落選してもネタになって損はない。政治に対して真剣さが全く感じられず非常に不愉快。今 こんなことしてていいのか?》
《国民の声なんてまるで聞いてないじゃん。口を開けば他党の悪口じゃあねぇ…》
《奇をてらった選挙活動は、今まで政治に興味が無かった人には良いのかもしれない。でも、水道橋博士は本気で政治をしたい訳ではなく、パフォーマンスをしたいだけなんだろうね》

など、呆れる声が上がっている。

玉袋筋太郎にも見放される水道橋博士…

水道橋博士は26日の横浜駅前での街頭演説会後、隣の桜木町駅前で自民党の麻生太郎副総裁と対面。「麻生さん、お久しぶりです。水道橋博士です」と声を掛けたが、麻生氏は「おー」と驚きの声を上げ、次の瞬間「まだ生きてんの?」と一言。肩透かしを食らった水道橋博士は「頑張ります」と意気消沈だった。

病気で長期療養の過去がある水道橋博士はその後、「『まだ生きてんの?』って、良くないですよ。病気をした人に言っちゃいけないセリフ。麻生さんらしくもあるけど、ジョークのつもりで酷いことを言っている」と怒りの声を上げたが、その言葉もしっかりブーメランとして自分に降りかかっていた。

「水道橋博士は4日に芸人のぜんじろうとれいわの山本太郎代表と並んで演説しましたが、ぜんじろうが『麻生大臣と安倍元首相と森喜朗が乗った飛行機が墜落しました。助かったのは誰でしょうか? 日本国民』とブラックジョークを飛ばすと、拍手をして大喜びしていました。水道橋博士は過去に麻生氏に4回のロングインタビューをしていることから、本人はすっかり昵懇の間柄であるつもりだったようですが、ぜんじろうのジョークに拍手を送っているようでは、麻生氏から『まだ生きてんの?』と言われても仕方ないでしょう」(芸能ライター)

水道橋博士の相方である『浅草キッド』玉袋筋太郎は、自身のツイッターで、《♪~さらば~相棒~♪ お前と~オレと~乾杯?》《残念》《有権者として》などといったツイートを連投。《浅草キッドって漫才師としてよかった時代もあったみたいですなぁ》と、決別宣言とも取れるツイートをしている。

水道橋博士は街頭演説会で「山本代表のように芸能界をほぼ辞めて、こちらの世界へ入ってみる」と決意表明しているが、果たして有権者はどのような判断を下すのだろうか。

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