中居正広が『めちゃイケ』への不満を告発! 裏事情に「聞きたくなかった」

中居正広 

中居正広 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

開始当初は人気を博すも、そのくだらなさや予定調和から時代に取り残され、2018年に放送が終了した「めちゃイケ」こと『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。同番組に関する事実が終了から4年の時を経て明らかになり、話題を集めている。

発言が飛び出したのは7月5日、「めちゃイケ」準レギュラー的存在だった中居正広がMCを務める特番『笑いの正体』(NHK)の第2弾放送でのことだった。

番組はお笑いの歴史やお笑い論に迫るドキュメンタリーで、この日は「女性芸人」がテーマ。スタジオには千原ジュニア、ミッツ・マングローブ、朝日奈央が出演し、VTRで上沼恵美子、友近、渡辺直美、『Aマッソ』加納ら女性芸人がお笑い論を語った。

口火を切ったのは、VTRで登場した『オアシズ』大久保佳代子だった。大久保は自身がレギュラー出演していた「めちゃイケ」について、「一言一句台本」と衝撃の告白を繰り出す。すると、番組常連だったスタジオの中居も「全部台本です」とこれを認め、さらなる衝撃の事実を告白していく。

中居は「(スタッフが)リアクションの参考VTR、『ハイこれ』って」「ハイOK、ピッピーって間、『矢部、ちょっと間が早いから』」と、進行だけでなく、リアクションの細かいタイミングまで指定されていたことを暴露。まるでドラマのごとくガチガチに決められていたことを振り返り、「何回もやるから、そんなの編集してくれよって」など、出演者としては困惑していたことを明かしたのだった。

衝撃事実に賛否噴出の荒れ模様

この衝撃暴露に、ネット上には

《ちょっと聞きたくなかったな…》
《終わって4年ほどになって、もう「めちゃイケは完全に台本でした」と当事者から言っていい空気になったのかな》
《そこまでガチガチだったのか》
《まぁめちゃイケは不自然だとは思ってた》
《哀川翔さんにドッキリ→ガチギレは結構話題になってたけど、あれも台本だったら「なんでスタッフが止めないで棒立ちしていたか」というずっと気になっていた謎がものすごく合点が行く》

などといった驚きが噴出している。しかし一方で、

《コントばっかりやってた番組なんだし その後ロケが主体になっていったけど丸々一時間コントだっただけで…あれをヤラセって言ったらもうなんも楽しめないだろ》
《番組は何でも台本無しが良いというのは、大きな間違いだと思う》
《めちゃイケは作り込み台本コントだと思った上で楽しむ番組だとある時から思っていたので中居の発言に驚きはない》
《笑いは緻密な台本があってこそということを改めて知れました》

といった擁護も相次ぎ、荒れ模様となっている。

台本で作り込んであのつまらなさでは、終わったのも納得といったところだろう。

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