（C）Nalidsa / Shutterstock　

7月6日放送の『あちこちオードリー』（テレビ東京系）で、かつて『有吉の壁』（日本テレビ系）に出演したことのある芸人が、ファンに対して不満をぶつけた。

『ずん』の飯尾和樹、藤田ニコル、お笑いコンビ『ティモンディ』がゲスト。芸能人にとって芸能界が生きやすくなる教訓を共有した。

野球の名門・済美高校出身の前田裕太は「大体の仕事は僕らじゃなくてもいい仕事」と闇をのぞかせた。

前田は、お笑い関係の仕事であれば斜に構えた言葉も口にできるものの、相方・高岸宏行の陰に隠れて目立たず、スポーツ関係の仕事が多い事情もあってマイナスなことは言えないと吐露。一方、ラジオで不満を漏らすと「前田さん、足引っ張らないでください」と言ってくるファンが多いという。

『ティモンディ』高岸宏行の相方が…

藤田が「まだファンが分かってないんじゃない？」と指摘すると、前田は「いや、そう。それは本当にそう思う。ファンが分かっていないっていうのもある」と同意してヒートアップ。「たまに変な人たちもいて…」と口を開いた。

前田は「『その感じで頑張ればいつかこんな感じになれるぞ』と言ってくる人たちもいる」としながら、「養殖の若林（正恭）みたいな（陰キャな）人たち」が多くいると嘆いた。

「まず芸人になるって職業的にリスクあるじゃないですか。結構ぶっ飛んでないと選択しない職業」としながら「そんなリスクを負ってないやつらが、さも『僕たちも同じリスクを背負ってきました』みたいな顔してるやつらが言ってくるんですよ」と不満を爆発させた。

そのようなファンは、若林を「日陰代表の僕らの理解者」だと考えていると指摘。前田は「もう若林さんは日陰にいないからな！」と突き放した。

藤田が「言い方、強よっ！」と漏らすほどの毒を放つ様子を見て、ファンは前田を励ましている。

《番組がここまでリスク背負ってキャラの前フリをしてくれたんだから、腐らずにやってほしい》
《前田さんやさぐれちゃってんのかな…》
《そんなリスクを負ってない奴らがwww》
《芸人っていうリスクある職業選択してる時点で尊敬できちゃうな》
《デイモンディ前田の日陰っぷりがクセになりそう》
《ティモンディ前田くんのブラックみがついに…！》
《ティモンディ前田、めっちゃ溜まってる》

腐ることなく、これからも芸能界で活躍してほしい。