『ユニコーンに乗って』田舎者をバカにした設定に反論殺到!「偏見すぎ」

永野芽郁 

永野芽郁 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・永野芽郁が主演を務めるドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の第7話が、8月16日に放送された。田舎への偏見がすごいと話題になっている。

主人公・成川佐奈(永野)は5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智(広末涼子)の講義をきっかけに、須崎功(杉野遥亮)ら仲間と共に3年前に起業し、会社を設立。教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」のCEOとして活躍している。

彼女たちは、10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるビジネスにすることを目標に日々奮闘中。そしてひょんなことから、元銀行員の中年男性・小鳥智志(西島秀俊)を雇うことになるのだった。

第7話では、「ドリームポニー」がライバル会社に技術を横取りされた上、特許を先に出願されてしまって大ピンチに。優秀な弁護士を紹介してもらおうと、早智のもとを訪れた。すると早智からリフレッシュを勧められ、会社の大ピンチに田舎へ合宿に行くことになった。

そしてそのキャンプ場で、中学生の落とし物を発見する佐奈たち。これを届けようと、中学校まで向かうことになった。この学校はネット環境が最近整ったばかりで、教員たち含め、タブレットの使い方があまり分からないと言う。また、インターネットそのものに対して「怖いもの」と嫌悪感を持っている人も多い様子。

「いつの田舎の設定なの…」

そんな学校の人たちに、「ドリームポニー」が開発した学習アプリを体験してもらうことに。生徒や教師は物珍しそうにアプリに触れるのだった…。

しかしネット上では、このドラマの田舎描写に反論の声が殺到。

《今の子、田舎とはいえスマホあるやろ…》
《田舎でも子どもはだいたいネット使えるから、タブレット渡せば勝手にやることがほとんどだと思うんだが》
《田舎バカにしすぎやろw スマホの普及率9割超えてんだぞw》
《いつの田舎の設定なの…》
《都会の人って、田舎もんはネット環境に疎いなんて思ってるの? 偏見すぎやしない? さすがに山奥の集落でも光回線とか通ってるし、パソコンとかも家にあるんじゃないの?》
《田舎って意外と、自治体が一気にやるので公立学校の1人一台もネットも東京より速く進んでるぞ?(光ファイバー網組んだのは徳島が最速でブロードバンド全国1位、佐賀は8年も前に全県立高校生にノートPC持たせてる)》
《田舎の人やおじさん(小鳥さん48歳)がITに疎いとかちょっとバカにした節あるよね》

といった意見が寄せられている。

田舎のイメージが、十数年前で止まっているようだ。

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