『水ダウ』コンプラ風刺企画に視聴者から反論「マジに受け止めて」

尾形貴弘 

尾形貴弘 (C)まいじつ 

8月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、昨今のコンプライアンスの厳しさを風刺するドッキリ企画が組まれたが、視聴者の間で物議を醸している。

「体を張る番組に出演するためには特別な訓練の講習を受けなければならない」との〝バカみたいな通達〟が来ても受け入れて、真剣に講習を受ける芸人がいるのかを検証することに。

吉本興業所属の『パンサー』尾形貴弘、『ジャングルポケット』おたけ、『ガンバレルーヤ』よしこをターゲットにドッキリを仕掛けた。

3人はニセの講習会の会場に姿を現した。『フットボールアワー』後藤輝基や吉本興業の藤原寛副社長も登場。罰ゲームで体を張り、事故に発展してしまったという事例をビデオで紹介し、ドッキリに現実味を持たせた。

5メートルの高さからタライを…

5メートルの高さからタライを落として頭に直撃させ、入院したというニセの事例を紹介。事故を再現したシミュレーション映像を映し、マネキン人形に高さ5メートルから重さ2キロのタライを落とすと、マネキンの首はグキッと折れた。

これを見て『ダウンタウン』浜田雅功は表情を変えず「折れたな」と一言。スタジオにも出演していた後藤は「そうなるようにしてるやん!」と指摘し、講習時に笑いがこらえきれなかったと振り返った。

3人はタライを用いた実技指導も真剣に受け、スタジオでは笑い声が上がった。このほか体に電流を流し、熱したおでんを食べて安全性を確かめるなどの講習もあり、スタジオの出演者は「ばかばかしい」とばかりに笑っていた。

だが視聴者は、ことタライに関しては笑うのではなく真剣に受け止めるべきだと指摘している。

《「折れたな」って普通に言ってる浜ちゃん怖い…》
《笑いにしようとしてるみたいだけど、普通に2kgのタライを5mの高さから落としたら首こわいよね、この検証はマジに受け止めていいよ》
《罰ゲームの講習、笑い話じゃなくてホントにあってもいいと思う》
《5mの高さからタライを落としてケガしたはまだ有り得そうだが》
《冷静に考えるとタライ落としって絶対痛いよな》

たしかにタライも打ちどころが悪ければ危ない気もする。

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