『純愛ディソナンス』“強引なハッピーエンド”に呆れ声「クレーム来るの?」

中島裕翔  吉川愛 

中島裕翔  吉川愛 画/彩賀ゆう 

『Hey!Say!JUMP』中島裕翔が主演を務めるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第11話・最終回が、9月22日に放送された。ハッピーエンドすぎる内容が物議を醸している。

主人公の新田正樹(中島)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれる。

しかし、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いてしまう。正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら、打算的に生きていた。

そんな折、赴任先の高校で和泉冴(吉川愛)に出会う。教師と生徒である2人は、元音楽教師の小坂由希乃(筧美和子)の失踪事件を通して徐々に絆を深めていくのだが…。

まさかの全員ハッピーエンド

「同作は毒親問題や、純粋が故に起こってしまった不倫愛を描いた物語。メインの2人が不倫愛をすることで周りが傷つき、それでもこの愛を貫く…というようなストーリーになっていましたね。しかし結果的には、2人に振り回されてしまった周りの人間は幸せな人生を再スタートさせたし、毒親問題もあっけなく解決。全編通してドロドロ具合もそこまでハードではなく、何が言いたいのかよくわからないことになっていました」(芸能記者)

最終回を見届けた視聴者からは

《まさかの全員ハッピーエンド》
《スゲー180度ハッピーエンド》
《全然不協和音じゃないというオチか》
《さすがに大団円すぐる》
《昔みたいにバッドエンドにしたらクレーム来るんか? このドラマはバッドエンドにした方が良かったんちゃう》
《こんなみんなハッピーエンドだと10話分なんだったんだと》
《強引なハッピーエンドに草》
《無理やりめでたしめでたしにした感が》

といった声があがっている。

これが地上波の限界なのか、日本ドラマの限界なのか…。

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