4週連続3%台! ドラマ『純愛ディソナンス』歴史的な爆死も評価は…

中島裕翔 吉川愛 

中島裕翔 吉川愛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『Hey!Say!JUMP』中島裕翔が主演を務めるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第7話が、8月25日に放送された。視聴率3%台が定位置になってしまったが、視聴者からの評判は上々のようだ。

主人公の新田正樹(中島)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれる。

しかし、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いてしまう。正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら、打算的に生きていた。

そんな折、赴任先の高校で和泉冴(吉川愛)に出会う。教師と生徒である2人は、元音楽教師の小坂由希乃(筧美和子)の失踪事件を通して徐々に絆を深めていくのだが…。

月9ドラマ『競争の番人』より盛り上がる

初回から世帯平均視聴率がわずか4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった同作。その後、第2話4.3%、第3話4.4%ときて、第4話でついに3.7%と打ち切りラインに到達。そこからも3.8%、3.7%、3.6%と推移し、4週連続、8月は全て3%台となった。

「数字が悪い同作ですが、内容の評判自体は悪くありません。ツッコミどころの少ないストーリー展開と、緻密な心情描写がウケているようです。SNSの盛り上がりを見ても、月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)よりも圧倒的に上。ドラマ放送日のツイート数を比べると、『純愛ディソナンス』のほうが8~10倍ほどつぶやかれています。ジャニーズが主演なので、好意的な声がSNSで多くあがる傾向にはありますが、それを加味してもドラマファンからはそこそこ受け入れられているようです」(芸能記者)

視聴率は今期ドラマでぶっちぎりのワーストだが、内容の評価に関してはトップクラス。視聴率とは一体何なのだろう…と言いたくなる現象だ。

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