小池栄子が大女優の威圧に恐怖…「チビりそうになった」と告白

小池栄子 

小池栄子 (C)まいじつ 

女優の鈴木京香が、11月6日放送のバラエティー番組『日曜日の初耳学』(TBS系)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。16年来の友人である小池栄子がVTR出演し、「チビりそうになった」という鈴木による名演技を振り返った。

鈴木と小池は、2006年公開の映画『男はソレを我慢できない』で共演して以来、親しい仲。年齢は10歳以上離れているが、鈴木は小池に仕事の相談をよくするらしく、小池は「すごく謙虚な方だから、もっと先輩面してくれたほうがいいんだけど、丁寧な方なんですよ」「ぴしっとして映ってるけど、フランクですね。世間が勝手に鈴木京香像を作っていったんだろうなと思う」と印象を語る。

そんな2人は、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で共演。話題を呼んだ、北条政子役の小池と、朝廷側の丹後局役の鈴木とのオンナのバトルシーンでは、小池は収録当時の鈴木の様子について「メーク室でいつもの京香さんで『本当によろしくね~! どうしようできるかなぁ…』とかって(言っていたけど)、あの優しい京香さんはどこへってぐらい、本番になった時、めっちゃ怖くて」と苦笑いする。

三谷幸喜が絶賛した強烈演技

しかし、収録後はいつもの鈴木に戻っていたといい「(鈴木は)本当にパチンと変わります。その役に入っているときはその役でいるから、話しかけづらいオーラが、人を寄せ付けないオーラがある」「スイッチ変わるとめっちゃ変わる。今まで撮ったシーンの中で一番チビリそうになった」と明かすのだった。

「『鎌倉殿の13人』の監督を務める三谷幸喜氏と1995年放送のドラマ『王様のレストラン』(フジテレビ系)で出会って以降、鈴木は三谷作品の常連に。丹後局役では、〝とにかく怖い〟演技を求められたらしく、鈴木もその指示に全力で応えた結果、小池がチビりそうになる出来になったようです」(芸能ライター)

16年来の友人にも恐れられてしまう鈴木の演技力には、脱帽と言うほかならない。

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