目黒蓮　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』に出演している、ジャニーズグループ『Snow Man』目黒蓮の演技力がすこぶる好評だ。

演技派も多いジャニーズ事務所の歴史の中でも、1、2を争う実力だと評判。ジャニーズ史上、最も俳優として成功した男になるかもしれない。

今回の朝ドラは、ものづくりの町・東大阪市で生まれた岩倉舞（福原遥）が、自然豊かな五島列島で見た「ばらもん凧」に衝撃を受け、空を駆ける夢を抱くストーリー。

目黒が演じる柏木は、舞が通う航空学校の同期。プライドの高いエリートで、他人にも自分にも厳しいタイプだ。

これまで感情的になることはなかったが、12月5日の放送では、舞に「岩倉…。俺、お前のこと…」と言いかけて、「いや、なんでもない」と初めての笑顔を見せた。

また、6日の放送では、同期の水島（佐野弘樹）が試験に不合格となり、退学することに。

同じ部屋・同じチームだった柏木は、空元気に振舞う水島に対し、「なぁ、素直に悔しいって言えよ。俺は、俺は悔しい」と号泣。人のために泣くという行為は、これまで描かれてきた人物像からは予想外である。

岡田准一、二宮和也を超えたか!?

「木曜ドラマ『silent』（フジテレビ系）では、ろう者・佐倉想役を熱演している目黒。朝ドラと民放ドラマに同時出演する影響は非常に大きく、時代は〝めめ〟（目黒の愛称）一色と言っても過言ではありません。顔立ちは正統派、身長は185センチメートル、都会的でクールな役がよく似合う、これまでのジャニーズでは類を見ないタイプです」（芸能記者）

巷では、『Hey！Say！JUMP』山田涼介や『King ＆ Prince』平野紫耀を軽く超え、同年代では断トツでナンバーワンと評判だ。

また、ジャニーズ史においても、元『V6』岡田准一、『嵐』二宮和也などアカデミー賞常連を差し置いて、〝ジャニーズ史上No.1〟との呼び声も高いという。

来年はさらに引っ張りだこになるに違いない…。