小川彩佳の後任MCが決まらず…『news 23』このまま完全終了か

小川彩佳 

小川彩佳 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

TBS系23時台ニュース『news 23』が、このまま打ち切りになるのではないかと囁かれている。

同番組は現在、フリーアナの小川彩佳がMC。4%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の低視聴率で、彼女に関しては3月いっぱいでの降板が聞こえている。

【関連】フジ・三田友梨佳アナ“退社→出産→復帰”の噂に加藤綾子が苦虫… ほか

「最近、番組そのものを完全終了させ、新タイトル、新番組でスタートさせるという案も出ています。昔ならいざ知らず、今は名前を残すほど影響がある番組でもないし、消滅させるのは良策です」(TBS関係者)

同番組は元朝日新聞社のジャーナリスト、故・筑紫哲也氏をMCに迎え、1989年に『筑紫哲也 NEWS 23』としてスタート。

その後、何度かリニューアルがあり、2008年3月、病気療養でMCを降板。タイトルから筑紫氏の名前が消えた経緯がある。

「筑紫氏の時代も視聴率はひどかった。3%割れもあり、筑紫氏が降りた時点で打ち切り説が出ました。その後、元共同通信社の後藤謙次氏をMCに持ってきたのですが、知名度もキャスター力もなく、同じく低迷しました」(同・関係者)

以後、NHKの人気アナだった膳場貴子やTBSのOG・雨宮塔子にMCが移り、19年6月より、現在の小川となった。

NHK・武田真一アナ後任説も消えて…

「小川になってからは最初から視聴率が上がらず。ご祝儀相場だったスタート1カ月の視聴率も4%前後。雨宮より悪いといわれました。以後、上がることもなく低視聴率のまま。いよいよ今年3月での降板説となったのです」(同)

小川は性差別、性事件、性問題がこだわりのテーマ。大切な話題だとしても、男性だけでなく、女性からも「偏向的」「暗い」などと不評だ。

「小川はMCとしての責任を認めて降りるものの、後続番組では彼女こだわりのテーマでコメンテーターとして残りたい意向があり、TBSと交渉中だそうです。でも、彼女が関われば番組の刷新にはならない。潔く消えるべきでしょう」(同)

週刊誌S誌などは、NHKの人気アナで退局が決まっている武田真一アナが立て直しに入ると報じていたが、結局、日本テレビ系朝の新情報番組『DayDay.』のMCに就くと発表された。

「TBSが『news 23』のMCに誘ったら、武田アナは即、断ったと聞きます。TBSは、目玉の新MCが決まらず苦戦中。局内は『――23』を完全打ち切り。局アナを使って1日の出来事のダイジェスト&スポーツだけのシンプル番組にしようという案も出ています」(同)

やはり、番組そのものの畳み時か…。

【あわせて読みたい】