タモリ『Mステ』だけ継続の謎…ほぼ引退状態でも手放さない理由

タモリ 

タモリ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

お笑いBIG3の一角を成す大御所タレント・タモリに、引退がささやかれている。

タモリは3月いっぱいをもって、40年以上の歴史を誇る冠番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)がついに終了。すでに世間を騒がせているが、なんと、番組終了はまだまだ続くというのだ。

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「現在、タモリが出演しているのは『ミュージックステーション』(同系)と『ブラタモリ』(NHK)。このうち『ブラタモリ』に関しては、年齢によるタモリの体力的問題により、年内での終了がささやかれています。

実は、同番組はここのところ全く地方ロケが行われておらず、今年放送された6回のうち3回が関東近郊や日帰りで行ける土地。これは、タモリが泊まりがけになる地方ロケを拒否しているためと言われており、モチベーションと体力の低下から、年内終了も検討されているそうです」(芸能記者)

さらには、降板だけでなく〝引退説〟まであるそうで…

『ミュージックステーション』だけ継続の謎

「タモリは現在77歳と、立派なご老体。本人も今さら仕事を優先するつもりはないとの見方が強まっている。現在は趣味や妻を大事にしているとも言われており、その妻の体調が良くないことからも、一緒にいる時間を増やしたいとか」(週刊誌記者)

ここで謎となるのが、『ミュージックステーション』の存在だ。

「番組が次々に終わるタモリですが、『Mステ』だけは今後も継続だと言われています。というのも、この番組はスケジュールがゆるく、タモリの体力的にもあまり負担ではないというのです。

テレ朝のゴールデンタイムは特番編成がメインになっており、19時~22時まで、1時間ごとに3番組が通常放送されることはほぼない。大抵はどこかの番組が特番編成になって、どこかの番組が潰れるローテーションで、レギュラー放送と言いながら、事実上、隔週や月1放送になっています。しかしこちらも、番組が40周年を迎え、タモリが80歳を超える2026年には何らかの動きがあるでしょう」(週刊誌記者)

すでに後期高齢者のタモリ。年齢的には引退しても何も不思議はないが…。

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