『舞いあがれ!』と全く同じ? NHK夜ドラマの八木莉可子に既視感…

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4月3日から放送が始まったNHKの夜ドラ『おとなりに銀河』。かねてよりNHKが猛ブッシュしている俳優・八木莉可子をヒロインに据えた物語なのだが、ネット上では彼女の役柄を巡り、早くもツッコミの声が続出している。

同ドラマは、漫画家・雨隠ギドの同名コミックスを原作とした作品。物語は売れない漫画家の久我一郎(佐野勇斗)のもとに、敏腕かつ容姿端麗なアシスタント・五色しおり(八木)が現れるところから展開されていく。

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だが実は、彼女の正体は〝流れ星の民の姫〟。しおりの体からはみ出した〝とげ〟のようなものに一郎が触れたことで、突如として2人の婚姻関係の契りが結ばれてしまう。

はたして恋愛初心者の2人は、ここからどのような関係を築き上げるのか…といった内容のSFラブコメディーだ。

「ヒロインを演じる八木といえば、今人気急上昇中の若手俳優。昨年話題となったNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の娘役を務め、連続テレビ小説『舞いあがれ!』では歌人志望者の秋月史子を演じていました。

ちなみに史子という役柄は、主人公の幼馴染・梅津貴司が詠む短歌に惚れて、彼が出入りする古本屋『デラシネ』へ会いに来る女性なのですが、『おとなりに銀河』のしおりも一郎の漫画に憧れてやって来たという設定です。いずれも八木が演じているということもあり、どこか似たような雰囲気を感じますね」(芸能ライター)

『舞いあがれ!』の史子が登場?

八木が演じるしおりに対し、「舞いあがれ!」の視聴者も既視感を覚えたようで、ネット上には《「おとなりに銀河」のヒロイン、なんか「舞いあがれ!」の秋月さんを拡張したような役柄だな》《「舞いあがれ!」で貴司くんに押しかけてきた秋月さんが、今度は漫画家さんのところに押しかけてるwww》《八木莉可子さんこんな役ばっかりやんけ》《完全に秋月さんと重なる》《秋月さん、朝ドラとやり方一緒じゃないか》などのツッコミが寄せられていた。

「ちなみに8日には、TOKYO MXなどでテレビアニメ『おとなりに銀河』も放送開始します。実写ドラマと同時並行という珍しい形で放送されるため、話題性抜群かに思われたのですが、実際はそれほど注目されていません。

そもそもNHKで実写ドラマ化されていることも知らない人が多いようで、ドラマの反響もぼちぼちといった感じでした。このままではせっかくの同時並行も無駄になってしまいそうですね」(同・ライター)

八木の演技次第では、「おとなりに銀河」に寄せられたツッコミも〝話題性〟に変わるかもしれない。

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