『ロンハー』お得意の“CDデビュードッキリ”が大コケ…狩野英孝との差は歴然

尾形貴弘 

尾形貴弘  (C)まいじつ 

4月4日に完結した『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の大型ドッキリ企画が大コケだ。『パンサー』 尾形貴弘を起用して歌手デビューさせる内容だったが、反響はごく小さなもの。かつて狩野英孝を起用した同じ企画との差が鮮明になっている。

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60日間の長期密着で、尾形にドッキリを敢行。3月28日は放送枠を1時間に拡大し、2回にわたり放送した。ニセの記者発表会ではニセのミュージックビデオ(MV)も公開した。

その席上で、ドッキリのネタばらしをすると、尾形はキレ気味に。結局CD化はナシという話になった。

MVのYouTubeが全く評判にならず…

TVer、ABEMA、TELASAでは、発表会の撤収中に行われたライブやミュージックビデオを公開している。

また、放送終了後はYouTubeでも『チーム ロンハー&アメトーーク!&テレビ千鳥』チャンネルで、尾形のMVが公開されたのだが…実はその「成果」は悲惨なものだったという。

「翌日の5日午前8時現在も再生回数は1400回に満たなかったのです。

狩野英孝さんを『50TA』名義でCDデビューしないかと誘うドッキリ企画では、ライブ会場で黄色い歓声が飛び交う中、狩野さんがランウェイ上の落とし穴に落ちてドッキリだと知らせた。

それだけ大人数のサクラを仕掛ける予算もあったのですが、尾形さんのドッキリでは記者とかたる数十人が発表会会場に陣取ったのみ。狩野さんはその後本当にCDデビューし、その後もアーティストとしての活動もいくつか手掛けています。ただ今回のウケを見る限り、尾形さんのアーティスト活動は厳しそう。

それもこれも尾形さんの人気不足というより、番組のパワーが乏しいことが主な要因でしょう。1時間から30分に放送時間が短縮され、今回は2回に小分けして1時間半分の大型企画放送となりましたが、評判はそこそこだったものの話題沸騰とまではいかなかった」(芸能ライター)

ただダマされただけの尾形がひたすら気の毒だった。

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