松本人志　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

4月5日放送のバラエティー番組『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で、本来ならばお蔵入りするような企画が流れ、番組ファンを悲しませてしまったようだ。

その企画は「ダブルコラおじさんドッキリ」。コラおじさんの仕掛け人だと思っている2人のターゲットが、すれ違い様に「コラ」を撃ち合うダブルドッキリ企画だ。

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お互いに仕掛け人だと思っているターゲットたちは、同じタイミングで「コラ」と叫んでくる相手にびっくり。面白いリアクションをして、スタジオでVTRを見ている『ダウンタウン』の2人などは大いに笑っていた。

しかしこの企画には続きがあり、一度ドッキリをした後、より素早く「コラ」と叫んだ者が次のステージに進出。ここから、お互いが「コラおじさん」だとわかったうえで、どちらが「コラ」と早く叫べるか競う、西部劇のガンマン的な企画に変わっていった。

この企画が進行中のスタジオは冷え冷え。VTRの中で盛り上がる出演者たちを見ながら、スタジオの『メイプル超合金』カズレーザーは「現場の熱が意外と届かないものですね」と皮肉を放った。

「水曜は企画が年々雑になってくな」

VTRが終わった後、ダウンタウンの2人に笑顔はナシ。劇団ひとりは「1回戦までは楽しかったです」と語り、松本人志は「ちょっとスタッフにコラっと言っときます」とオチをつけるのだった。

視聴者もこの企画に《スタジオ冷え冷えで草》《企画が年々雑になってくな》《つまらなくてもお蔵入りとかしないんだな》《先週も今週もクソつまらんなこの番組。ネタ切れ》といった声をあげている。

「『水ダウ』は、前週も〝喧嘩・形の大会〟企画が大コケして、こちらもダウンタウンの2人が苦言を呈していました。ちょくちょく酷い企画を放送していますが、2週連続で企画のガチダメ出しをされるのは初めてかも」（芸能記者）

次週は、人気企画「30-1グランプリ」の第3弾。さすがに、もうネタ切れなのだろうか。