『合理的にあり得ない』初回から大スベりで暗雲…天海祐希の奇行にドン引き

天海祐希 

天海祐希 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月17日に天海祐希主演のドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ)の放送がスタートした。だが、天海演じる主人公がとった行動に視聴者はドン引き。初回からゲンナリしたようなコメントが多く見られる事態となった。

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かつて弁護士だったが、傷害事件で資格を失った主人公・上水流涼子(天海)は貴山伸彦(松下洸平)とともに探偵事務所を運営している。

上水流は不動産ブローカー・神崎恭一郎(髙嶋政伸)から金を取り返してほしいと依頼を受けた。

視聴者の間で話題になったのは、神崎の妻・朱美(戸田菜穂)が神崎に連れ去られ、別荘の物置に閉じ込められたところを助けたシーン。

上水流は「あんなあり得ないやつ、許せないでしょ」「神崎から全て奪う」と宣言した。

ショベルカーで物置破壊も…

一人息子の具合が悪いことを心配しながら、カギのかかった木造の物置で途方に暮れていた朱美だったが、外から「ゴゴゴゴ」と大きな音がしていることに気づく。

物置には上水流が運転する大きなショベルカーが迫っていた。ショベルカーは屋根から物置を壊し、物置は半壊。朱美は突然物置が壊され悲鳴を上げたが無事で、上水流に救出された。

後に、神崎に拉致されていた貴山も救出。無事に神崎を陥れることに成功した。

ただ、ショベルカーで朱美を助けるシーンに、視聴者は批判的。《現実味のない平成みたいなドラマやってて恥ずかしくないんだろうか》《ショベルカー必要なくない? チェーンソーでいいのでは…》《ドン引きしました。シリアス路線を期待していました。残念です》《ショベルカーで小屋を破壊するシーンを『あり得ない手段』として見せたいのだろう》といった感想が聞かれた。

「妻を物置に監禁したシーンも、ショベルカーで救出するシーンも令和のドラマとは思えない古さでしょう。コメディタッチにするのは結構なのですが、令和ならではの斬新さが欲しかった」(ドラマライター)

初回から大スベりしてしまった同ドラマ。低視聴率が懸念される。

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