『日曜の夜ぐらいは…』“意外すぎるお笑い芸人”出演! その理由は…

清野菜名 

清野菜名 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月30日より、清野菜名の主演ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)の放送がスタートした。同作のキーマンとして、お笑いコンビ『エレキコミック』が本人役で出演していることが話題になっている。

主人公の岸田サチ(清野)は、車イスの母・邦子(和久井映見)と公団住宅で二人暮らし。食事の支度と母の介助を淡々とこなし、アルバイトに明け暮れる日々を過ごしている。

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そんなある日、邦子が人気ラジオ番組『エレキコミックのラジオ君』主催のバスツアーに応募し、自分の代理としてサチを送り込む。嫌々参加したサチだが、そこで祖母と田舎暮らしの樋口若葉(生見愛瑠)、タクシー運転手の野田翔子(岸井ゆきの)と出会う。そして、暮らしに行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…。

「このドラマには、『エレキコミック』のやついいちろうと今立進が本人役で出演しています。また、エレキコミックの2人が毎年、ラジオリスナーなどを集めてバスツアーをしているというのも実話です」(週刊誌記者)

ネット上では《ドラマにありがちな「架空の芸人が出てきてノれない」みたいなこともなく、ちゃんとエレキコミックなのがまたいい》《エレキコミックのラジオリスナーのバスツアーって設定が絶妙w》《このドラマの始まりがエレキコミックきっかけっていうのがめちゃくちゃ嬉しい》といった声があがっている。

岡田惠和×エレキコミックの関係

エレキコミックは現在、元『ラーメンズ』の片桐仁とともに、TBSラジオのJUNKサタデー枠でラジオ番組『エレ片のケツビ!』を放送している。以前は同じ枠で、「エレ片のコント太郎」を放送していた。

「やついは最近、俳優としてドラマに出演することが多く、今期も芳根京子主演の『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)に出演。2017年にはNHK朝ドラ『ひよっこ』にレギュラー出演もしていました。

『ひよっこ』と『日曜の夜ぐらいは…』は、大御所脚本家・岡田惠和氏が描いた作品。岡田氏とエレキコミックは『ひよっこ』以降、一緒に仕事をする機会がちょくちょくあったので今回、こんな大胆なキャスティングが実現したのでしょう」(同・記者)

これをきっかけに、文字通り尻に火がついている状態の「エレ片のケツビ!」リスナーが、少し増えるだろうか。

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