妊娠疑惑? 汚名返上? 『教場0』最終回に新垣結衣が“再登場”したワケとは

新垣結衣  木村拓哉 

新垣結衣  木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

主演・木村拓哉のバディ役として、豪華俳優陣が代わる代わる登場したドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)。6月19日に最終回を迎えたが、〝最後のバディ〟が新垣結衣だったことが不評のようだ。

これまで瓜原潤史(赤楚衛二)、隼田聖子(新垣)、遠野章宏(北村匠海)、鐘羅路子(白石麻衣)、中込兼児(染谷将太)が数話ごとに、風間公親(木村)とバディを組んだ同作。

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バディごとにドラマがあり、厳しい風間のもとで刑事としてさまざまな事件に挑んできた。

そして最終回では、隼田と再びバディを組む展開に。二人は遠野を殺して逃亡中の犯人・十崎波瑠(森山未來)が関わった事件に立ち向かっていく。

「『教場0』では、これまでに新垣と白石が女性バディとして出演しています。新垣演じる隼田はシングルマザーで、過去に夫による子どもへの虐待を〝見て見ぬふり〟した闇を持つ人物。

対して白石演じる鐘羅は、〝ダメ男〟の世話を焼く女性刑事というキャラクターで、二人とも一癖も二癖もある役を演じていました。

出演したバディ全員が最終話に相応しかったのでしょうが、選ばれたのは新垣でした」(芸能ライター)

最終回にガッキーは適任じゃない!?

新垣は、出演したバディたちの中でトップクラスの知名度を誇る人気俳優。にもかかわらず、視聴者には不評だったようで…。

「彼女の役柄が関係しているのでしょう。彼女の演じた隼田は、作中で風間にたびたび指摘されるほど捜査力が弱かったうえ、虐待を見て見ぬふりしたことからあまり好感度の高くない人物です。

また、新垣の演技も〝固い〟と言われ、第4話では犯人役で出演した〝めるる〟こと生見愛瑠の演技に食われていた印象です」(同・ライター)

これまでの好感度低めな描写に加え、〝最後のバディ〟としての評判も悪かった新垣。そのせいもあってか、最終回でありながら、ネット上の盛り上がりはいまいちだったようだ。

では、なぜ微妙な立ち位置の新垣を再登場させたのだろうか。

「考えられるのは、めるるに演技で負けた分の汚名返上をするため。また、新垣には〝妊娠説〟が囁かれており、仕事を休む前に〝実績〟を作る目的だった可能性も考えられます。

どちらにせよ、最終回は白石や染谷ら、ほかのバディにも再登場してほしかったという声が多いようですね」(同・ライター)

いっそ最終回くらいは、木村一人で解決してしまえばよかったのかもしれない。

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