市川猿之助容疑者・逮捕の余波? 天海祐希『合理的にありえない』続編決定か

天海祐希 

天海祐希 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

ドラマ『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』(フジテレビ系)の最終回が、6月26日に放送された。大団円の幕切れとなったが、一部では〝続編〟のウワサがささやかれているようだ。

同作は、天海祐希演じる女探偵・上水流涼子が、過去に自身が起こした傷害事件についての謎を解き明かしていくストーリー。最終回直前で、上水流に催眠の罠を仕掛けた人物が、仲村トオル演じる諫間慶介だったことが発覚する。

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諫間は上水流を会社の顧問弁護士として雇っていたが、彼女の存在を邪魔に思っていた。そこで、裏から手を回して上水流の弁護士資格を剥奪し、会社から解雇したのだ。

最終回で描かれたのは、上水流と諫間の直接対決。彼が事件に関与していた証拠を掴んだ上水流は、〝あり得ない〟方法で諫間自身に罪を認めさせていく。

天海祐希のスケジュール次第では続編も?

俳優・玉山鉄二や温水洋一など、天海の代表作『BOSS』(フジテレビ系)からのゲストも登場し、ドラマは大盛り上がり。

上水流の人生を大きく変えた傷害事件が一件落着し、上水流とIQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平)が、普段と変わらない様子で言い合いをする和やかなムードでエンディングを迎えた。

最終回の世帯平均視聴率は、7.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)とまずまずの結果。物語自体もすっきりと後味のいい終わり方で、視聴者からの評判も悪くなかった。

そこで浮上したのが、続編の可能性だ。

「天海の主演映画『緊急取調室 THE FINAL』は6月16日に公開を控えていましたが、歌舞伎俳優・市川猿之助容疑者の一件で公開延期が決定しています。

その埋め合わせとして、『合理的にあり得ない』の続編を何らかの形で実現させるのではないかという話です。これは天海にとっても悪くない話でしょう」(芸能記者)

1話完結型で、続編を制作しやすい同ドラマ。映画やシーズン2、スペシャルドラマなどが、案外早くに発表されるかもしれない。

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