おやじギャグみたい? 武豊騎手が『ノットゥルノ』に騎乗して話題に

(C)Vladimir Hodac/ Shutterstock 

6月28日、大井競馬場にてダート2000メートルの『帝王賞』(G1)が開催された。

白熱のレース展開もさることながら、〝変わった名前〟の競走馬にも注目が集まったようだ。

2番人気のメイショウハリオが、驚異的な末脚を発揮し、優勝を勝ち取った今回のレース。

クラウンプライドやテーオーケインズといった強そうな名の競走馬とともに、武豊騎乗のノットゥルノも出走した。

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「まるでおやじギャグのような名前のノットゥルノ。しかし、決してギャグではなく、イタリア語で〝夜想曲〟を意味するそう。

レースの結果は8着でしたが、名前だけでいえば、どの馬よりも目立っていましたね」(芸能ライター)

「オニャンコポン」が意味するものとは…

同レースには、宮城県蔵王町を思わせるミヤギザオウという名の馬も出走していた。

こういった〝珍名馬〟は、ほかにも多くいるようだ。

例えば、故・森中蕃氏の競走馬は、名前に〝シゲル〟が付くことでお馴染み。

シゲルジュウヤクやシゲルキョクチョウは〝役職〟をイメージさせるとして、現役当時は人目を引いていた。

森氏の所有馬にはシゲルソウサイもいたが、名前によって待遇に違いがあったのだろうか…?

また、インパクトがありすぎて、一度耳にしたら忘れられない名前もあった。

その馬はオニャンコポンといい、なんともポップな響きだが、アカン語で「偉大な者」という意味なのだとか。

馬たちも、さぞや自身の名前に誇りを持っていることだろう。

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