目黒蓮が大誤算?『トリリオンゲーム』“中二病”イキりキャラがキツすぎる…

Snow Man  目黒蓮 

Snow Man  目黒蓮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

7月14日から放送がスタートした『Snow Man』目黒蓮主演の連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)が、とんでもなくつまらないと評判だ。

ポスト木村拓哉と言われている目黒にとっては、かなり厳しい戦いになりそうだ。

原作は「マンガ大賞2022」に選ばれた人気コミック。〝世界一のワガママ男〟のハル(目黒)と、〝気弱なパソコンオタク〟のガク(佐野勇斗)という正反対の二人がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメントだ。

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「第1話からとにかく〝ザ・ご都合主義〟の連続。主人公を有能に見せたいために、敵が全員無能になるという典型的なつまらない漫画の展開でした。

『トリリオンゲーム』の原作者は、人気漫画『アイシールド21』の原作も担当した稲垣理一郎氏ですが、『アイシールド21』とまったく同じようなご都合展開です。

主人公のハルは、『アイシールド21』の蛭魔妖一そっくりで、こいつがやる奇策がなぜか全部成功して、モブたちがビックリするばかり。

第1話では、世界の選りすぐりの天才ハッカーである敵たちが、ハルが仕掛けた超しょうもないインターネットトラップに簡単に引っかかっていました」(週刊誌記者)

『silent』はたまたまうまくいった?

このままでは、目黒の好感度がダダ下がりだという。

「『silent』(フジテレビ系)で等身大の男の子を演じて世の女性を魅了した目黒ですが、今回の役は生意気で自信過剰なアニメキャラ。

漫画だからギリギリ許される口調や仕草は、実写化するとかなりキツく、目黒のビジュアルをもってしてもド痛いキャラになっている。

風変わりな天才というより、風変わりな天才を気取っている中二病。イキリ中学生の妄想を具現化したようなストーリーで、見ているだけで恥ずかしくなってしまう。

そもそも目黒は『silent』のヒットのおかげで演技が上手いと言われていますが、言葉を発しなくてもいい役だったので〝上手く見えていた〟だけの可能性もでてきた。

それくらい今回の役は見ていて違和感がある」(同・記者)

せめてもの救いは、視聴者が少なそうなところだろうか。

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