辞めジャニの受け皿? 滝沢秀明が設立した『TOBE』はジャニーズのダミー企業なのか

滝沢秀明 

滝沢秀明 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

元ジャニーズ事務所の副社長だった滝沢秀明氏が設立した『株式会社TOBE』が、ジャニーズのダミー会社という説が浮上している。

滝沢氏は副社長を退任したのち、昨年11月にSNSを開設。今年4月、5月に新人オーディションを東京と大阪でおこなった。

「滝沢氏は、なぜジャニーズの大幹部を辞めたのか、その理由は不明です。ただジャニーズ本体の副社長ですし、〝億収入〟も得ていたはず。それでいきなり辞めるというのは、当初から、なにか考えがあったのでは。勘ぐれば本体からの秘密指令です」(ジャニーズライター)

【関連】滝沢秀明の新事務所『TOBE』に電撃移籍!? 有力視されている“現役ジャニーズ”は… ほか

当初、火山探検家を名乗り、ソロで活動するという見方もあった。しかし、去る3月に「TOBE」を設立。7月2日には元『V6』のメンバーで、5月にジャニーズ事務所から独立した三宅健が合流した。

「2018年、三宅は『滝沢歌舞伎』に出演しており、滝沢氏とデュオ『KEN☆Tackey』を組んだほど仲がいい。三宅はジャニーズに残っても将来出世のメはないとみて滝沢氏と合流したのでしょう」(前出・ジャニーズライター)

滝沢秀明氏はジャニーズに対抗できない?

また「TOBE」には、同じくジャニーズ所属だった『King & Prince』の平野紫耀と神宮寺勇太も参加することが決まった。

「一見、ジャニーズを辞めたメンバーを集めて敵対する新事務所を作ったように思えますが、滝沢氏はそんな短絡的思考ではない。彼は副社長としてジャニーズ圧をかけてきた立場。背けば、どんな圧力がかかるかわからない。わざわざ対決しても勝てないことはわかっているはず」(同)

しかもジャニーズの〝性加害騒動〟はどんどん下火になる一方。人気シンガー・山下達郎の所属事務所『スマイルカンパニー』の音楽プロデューサー松尾潔氏が性加害に触れ、物議を醸している最中だ。

「実績のあった松尾氏が契約解除になったことで、ジャニーズ圧の恐ろしさを改めて見せつけました。ジャニーズは1000億円近い売り上げ持つ企業だし、やはり滝沢氏は対抗するための芸能プロを作るわけがない」(芸能ライター)

そこで本サイトは、またも有力情報を入手。すでに滝沢氏が、ジャニーズの株主である可能性を報じているが…。

「『TOBE』は、ジャニーズの〝ダミー会社〟か〝系列会社〟でしょう。ジャニーズにいても未来がない、水が合わない者を引き受け、再生させる。滝沢氏は数パーセントのジャニーズ株を持っているとされ、株主としての発言権はある。だから引き抜きではなく、はみ出し者の受け皿会社にするのです。

売れれば、ジャニーズに上納金を支払う。売れなければ契約解除にするだけ。滝沢氏も新人を発掘し、ジャニーズとも共存。理想的なシステムでしょう」(前出・芸能ライター)

やはり滝沢氏は「強面・副社長」といわれるだけある。

【あわせて読みたい】