栗山千明『晩酌の流儀』続編に違和感 視聴者から「熱中症の可能性大」との指摘

(C)Featureflash Photo Agency / Shutterstock

女優の栗山千明が主演を務めた、テレビ東京系の深夜ドラマ『晩酌の流儀』の続編『晩酌の流儀2』が、7月7日にスタートした。

しかし、設定に問題が浮上。ドラマファンから「熱中症の可能性大」「晩酌する前に倒れる」と指摘されている。

不動産会社の社員・伊澤美幸(栗山)が「1日の最後に飲むお酒(晩酌)をいかに美味しく飲むか」をテーマに展開。会社を定時に退社し、自作の料理をお酒で楽しむという内容だ。

【関連】栗山千明“炎上騒動”をファン擁護も…「自業自得」「個人事務所だから」 ほか

「サントリーが制作協力しており、毎回、発泡酒缶のラベルを見せて2本飲むのが定番。でも不思議なのは、なぜ発泡酒が〝推し酒〟なのか。サントリーといえば昔からウイスキーが看板商品で、いまや世界的なブランドとして拡大している。ただ宣伝戦略としては、やはり安価な発泡酒なのかも。サントリーの意向でしょうね」(ドラマライター)

栗山千明が大汗流して自炊を楽しむが…

14日放送の2話ではサントリーのレモンサワーも紹介されるが、ホンの一瞬だけ。これも協賛ドラマの愛嬌か。

「家飲みに徹するというユニークさに加え、自炊のレシピも豊富。1話ではナスの揚げびたし、ガーリック豚テキなどが登場。2話では家庭用焼き鳥器で、焼き鳥を楽しむ話でした。タマネギを挟んだタマネギま串、ナンコツ入りつくね串に加え、タレまでも自作するなんて、なかなかできません。視聴者からは、手際の良さが評価されています」(前出・ライター)

そんななか指摘されているのは、「晩酌の流儀2」ではじまった新生活だ。会社を出た後、早歩きしてスーパーに向かい、晩酌の食材を購入。その後、スーパーを出て急こう配の坂を上がりヨロヨロになって自宅到着。全身で汗をかくため、あえて上り坂を選んでいるようだが…。

「もはや亜熱帯化した日本で、夕方とはいえ長時間歩き続けるなんて考えられない。いくら酒を美味しく飲むためとはいえ、脱水症になってしまっては本末転倒。そうなってくると、酒を飲むこと自体、危険です」(グルメ雑誌編集者)

無理せず晩酌生活を続けてほしいものだ。

【あわせて読みたい】