日向坂46、新曲売上2万枚減! 櫻坂46との差がほぼゼロに

日向坂46

日向坂46 (C)まいじつ

人気アイドルグループ『日向坂46』のCD売り上げが伸び悩んでいる。MVの再生回数も稼げなくなり、〝下り坂〟へ差し掛かっているようだ。

7月26日、日向坂46の10枚目シングル『Am I ready?』がリリースされた。3期生の上村ひなのが初センターを務めており、ファンシーな世界観とキュートなサウンドが調和した楽曲が話題を呼んだ。

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オリコンが発表した25日付の「デイリー シングルランキング」では、堂々の初登場1位を獲得。推定売上は約36万4000枚で、初日から好調な滑り出しを見せていた。

しかし、グループ全体の記録を見るとあまり芳しくない。

「4月発売の9枚目シングル『One choice』の初日売上は約39万2000枚だったため、今回のシングルで2万8000枚も減少しています。6月に発売された『櫻坂46』の『Start over!』の初日売上35万2000枚のため、差がどんどんなくなっています。

そのうえ、MVの再生回数は日向坂46の方が劣勢で、7月3日に公開された『Am I ready?』は、28日時点で176万再生。対して櫻坂46の『Start over!』は、公開からわずか5日間で150万再生を突破していました」(アイドルライター)

人気メンバー卒業の影響が如実に

新曲の売り上げやMV再生数の低迷に加え、10thシングル発売記念の『オンラインミート&グリート(個別トーク会)』の売り上げも落としている。

前回の個別トーク会は完売率8割超えにもかかわらず、今作はそれに満たない結果に。あまりに不調な状況にファンも動揺しており、今年の『NHK紅白歌合戦』出場が危ういとまで囁かれている。

「日向坂46の人気低迷は、人気メンバーの卒業も影響しているのでしょう。サッカー杯で一般知名度を上げた影山優佳は7月23日にグループ活動が終了。今回のMVにも個別トーク会にも参加していません。

ここ最近、運営は3、4期生を押しているようですが、古参ファンからの反応はイマイチ。かといって1、2期生も高齢化が叫ばれていますから、にっちもさっちもいかない状況になっています」(同・ライター)

グループのキャプテン・佐々木久美は、昨年開催のライブで2023年を〝勝負の年〟と明言していた。

ここから1、2期生の卒業ラッシュも予想されているが、日向坂に明るい未来は待っているのだろうか。

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