Snow Man目黒蓮は被害者? 酷いドラマ企画の“犠牲”になるジャニタレたち

目黒蓮 

目黒蓮 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

現在放送中のドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)で主演を務める『Snow Man』目黒蓮。あまりにひどい脚本とストーリーで、ファンからは心配の声もあがっている。

原作は同名人気コミックなのだが、漫画らしいご都合主義連続の展開と、現実離れした中二病のイキりキャラクターがドラマファンからドン引きされているのだ。

【関連】“俳優・目黒蓮”最大の弱点が露呈…演技の幅があまりにも狭すぎる ほか

「人気漫画『アイシールド21』『Dr.STONE』の稲垣理一郎氏が原作を書いていますが、少年漫画でしか通じないようなハッタリの連続。一応、漫画『トリリオンゲーム』が掲載されているのは青年誌ですが、子供だましのような部分もあります」(芸能ライター)

ニュースサイト『SmartFLASH』が行ったアンケートによると、『トリリオンゲーム』は今期のガッカリドラマで2位。1位はぶっちぎりで月9『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)なだけに、実質1位と言っていいかもしれない。

実写化に適さない原作のため、この作品で主演を務め、批判を一人で浴びている目黒には同情の声も相次いでいる。

売り上げ最低保証をするジャニーズタレント

「ジャニーズは昔から、話題先行型のドラマ作品に起用されがちなのはご存じのことでしょう。最近では櫻井翔の『大病院占拠』(日本テレビ系)、『King & Prince』髙橋海人と『SixTONES』森本慎太郎のW主演『だが、情熱はある』(日本テレビ系)など…。

過去をさかのぼれば、実写版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)、『地獄先生ぬ〜べ〜』(日本テレビ系)などもジャニーズが主演。人気俳優がオファーを断りそうな、ヤバめのドラマに主演で抜擢されることがよくあります。そのため、だいたいのジャニーズファンは『クソドラマには慣れている』と自負しています」(同・ライター)

なぜ、ジャニーズはヤバめのドラマにやたらと出演するのか。

「ジャニーズを出演させとけば、ファンが視聴してくれるので最低限の視聴率は確保できるし、関連グッズの売り上げも保証される。上層部が難色を示しそうなヤバドラマの企画は、最終的にジャニーズを主演とすれば、だいだい企画が通るそうです。

ジャニーズとしても、どんなにドラマのレベルが低くても、売り出し中でまだ一般知名度が低い若手をゴールデン帯で主演で使ってもらえるので、宣伝効果は十分でWin-Win。

そもそも、本気でドラマを制作している班は、キャスティングで積極的にジャニーズを起用しようとはしませんから、必然的にジャニーズにはヤバいドラマの出演オファーばかりが来るのです」(同)

それでも応援しなければいけないファンは気の毒だ。

【あわせて読みたい】