深田恭子の降板で悲劇! 渡邊圭祐が“売れないイケメン俳優”になる可能性

渡邊圭祐 

渡邊圭祐 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

7月31日放送の連続ドラマ『転職の魔王様』(フジテレビ系)第3話に、俳優の渡邊圭祐がゲスト出演。〝ネクストブレーク俳優〟でありながら、これが約1年3カ月ぶりのプライム帯の連続ドラマ出演だった。

渡邊が演じるのは、自分を正当に評価してくれないと会社に不満を抱き、転職活動する、入社4年目のサラリーマン・笹川。上司の無理難題な要求に応え、取引先との接待では身を削って働き、自分なりに会社に貢献していると自負していたが…という役どころだ。

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「渡邊といえば、2021年7月放送の『推しの王子様』(フジテレビ系)で、比嘉愛未演じる恋愛シミュレーションゲーム会社社長の相手役を熱演したことで知名度を上げた。

もともと佐藤健に似ている顔立ちであることから、恋愛ドラマのお相手役を機に一気にブレークするかと思いきや、それほど話題にならず。この大役からもう2年が経ってしまいました」(芸能ライター)

深田恭子のお相手役を演じるはずが…

「推しの王子様」はもともと比嘉ではなく、深田恭子が演じる予定だった。この件は現状、渡邊の芸能生活の〝最大の悲劇〟となっている。

「深田が適応障害と診断され、クランクイン直前で急きょ降板したんです。もし深田が当初の予定通りに出演していたら、今頃渡邊は大人気俳優だったかもしれない。

というのも、深田は相手役を務めた俳優をブレークさせることで有名。これまで、『ダメな私に恋してください』(TBS系)でディーン・フジオカを、『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で横浜流星をブレークさせているのです」(同・ライター)

渡邊は今年30歳になる節目の年。ネクストブレークを期待される若手俳優でいるのは微妙なラインに立たされている。

「彼は現在、舞台を中心に活動しているようで、11月には松雪泰子との共演も決定している。大手芸能事務所アミューズに所属していながら、こうした地道な活動を続けるのは肩身が狭いでしょうが、しっかり経験を積み、遅咲きの俳優として息の長い活動をしてほしいものです」(同)

「推しの王子様」でファンになった人は、もっと渡邊をテレビでも見たいはずだが…。

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