Adoしか救いナシ!?『真夏のシンデレラ』『18/40』主題歌だけ絶好調

深田恭子 福原遥 

深田恭子 福原遥 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

『うっせぇわ』『新時代』など、リリースする楽曲がことごとくスマッシュヒットする令和の歌姫・Ado。そんな彼女が7月11日に発売した新曲『向日葵』が好評だ。

「向日葵」は、福原遥・深田恭子がW主演するドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)の主題歌。

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向日葵のように真っ直ぐな 「あなた」への憧れと感謝の歌で、これまでのAdoのイメージとは打って変わって、ひまわりのように温かく明るい曲調となっている。

「ドラマプロデューサーによると、Adoさんへの楽曲依頼はドラマの企画段階で決まったそうです。力強い歌声で紡がれるバラードは、いい意味で〝Adoっぽくない〟雰囲気で、新境地とも言える。

視聴者から『言われるまでAdoとは気がつかなかった』と驚かれているほど、そのギャップが新鮮で評判も上々。ただ、ドラマのクオリティーがそれに追いついているかというと、また話は別で…」(芸能ライター)

『18/40』第1話の世帯視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)は6.6%で、前作『王様に捧ぐ薬指』の初回7.5%と比べて0.9ポイント下回ってスタート。第2、3話は6%台をキープしていたが、8月1日放送の第4話では5.9%と下降が止まらない。

『真夏のシンデレラ』も…

「福原演じるヒロインの有栖が、妊娠しているにも関わらず、『大学は休学したくない』『キュレーターという夢を諦めたくない』『父には妊娠のことは言いたくない』と、わがままを貫き通そうとする姿勢に、視聴者のフラストレーションは爆発寸前。Ado目当てでドラマを観た若者からは大ブーイングが起こっています」(同・ライター)

同様のことが、月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)でも起こっている。

「主題歌を担当するのは、いま最もアツいバンド『緑黄色社会』。10~20代の女性を中心に人気を集めているため、ファン層はドラマと親和性が高いはず。しかし、いかんせん登場人物たちの言動がもれなく共感できないので、バンド目当てで視聴した人たちが即脱落する事態に。『いい曲なのにほんとに許せん』といった過激コメントも目立ちます」(同)

主題歌とドラマのクオリティーが釣り合わないのも考えものである。

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