『18/40』ツッコミどころ満載! 次回予告の“クサイ台詞”に苦笑い

深田恭子 福原遥 

深田恭子 福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)は、なぜツッコミどころが多いのか? その疑問を解くカギは、脚本家にあるのかもしれない。

主人公は、18歳の妊婦・仲川有栖(福原遥)と、恋を後回しにしてきた40歳間近の成瀬瞳子(深田恭子)。偶然出会った2人が年の差を越えて友情を育み、互いに〝訳あり男子〟と恋に落ちていくラブストーリーだ。

【関連】深田恭子の体調に不安要素?『18/40』最終回“前倒し”の可能性 ほか

ただ、かねてよりツッコミどころの多いドラマとしても有名。8月1日放送の第4話終盤に流れた次回予告では、黒澤祐馬(鈴鹿央士)が有栖の頬を両手でつねりながら、「俺の前では、無理して笑わなくていいから」とクサイ台詞を告げるシーンがあった。

そのうち「俺が君を守るから!」って言い出しそう

「『18/40』の脚本を手がけるのは、90年代の名作ドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)などで知られる龍居由佳里氏です。

酒井法子、大沢たかお、竹野内豊の三角関係を描いたラブストーリーで、作中には『もう百回も言ったじゃないか。お前を愛しているからだ』『お前の気持ちが俺に向くまで、待っててやるよ。ただし、百年だけな』などと、歯の浮くような台詞が数多く見られました。

脚本家のデビュー作がベタベタの恋愛ドラマだっただけに、いまだにそのクセが出てしまうのかもしれません」(ドラマライター)

しかし第4話では、学校で男子学生が有栖を盗撮し、「文芸学部1年の仲川有栖、妊娠確定」とグループLINEに共有。それを祐馬が止めに入ると、「え、あれ? もしかしてアンタがパパ?」「やるじゃん、おめでとう」と茶化し始める一幕も。

「古臭いセリフと現代的な価値観をミックスさせようとしているのかもしれないですが、失敗に終わっています。次回予告には《何十年も前にどこかで聞いたようなセリフだな》《そのうち「俺が君を守るから!」って言い出しそう》と冷ややかな声が上がっていました」(同・ライター)

ベテラン脚本家と若手脚本家がしのぎを削っている現在のドラマ界だが、軍配はどちらにあがるのか。

【あわせて読みたい】