日本人気が壊滅的? 3股シンガー・優里が“韓国人気”を狙った方がいいワケ

(C)Luis Molinero / Shutterstock

シンガーソングライターの優里は、いっそ韓国へ拠点を移した方がいいのかもしれない。

実はここ最近、優里が好きというK-POPアーティストが多いのだ。

人気アイドルグループ『ENHYPEN(エンハイプン)』のJAYは、かねてより優里のファンを公言。約1年にわたる熱烈なラブコールによって、今年3月にお互いの楽曲をカバーするコラボが実現した。

また日韓ボーイズグループ『n.Ssign(エヌサイン)』のチョン・ソンユンも、今年5月に日本で行われたファンミーティングで、優里の大ヒット曲『ドライフラワー』を熱唱している。

【関連】Adoしか救いナシ!?『真夏のシンデレラ』『18/40』主題歌だけ絶好調 ほか

さらに、『TOMORROW X TOGETHER』はセカンドアルバムに、優里が書き下ろした新曲『紫陽花のような恋(Hydrangea Love)』を収録。7月に開催されたアルバム発売記念イベントでは、SOOBINとHUENINGKAIが、アルバムの中で特に好きな歌として挙げていた。

「叙情的な楽曲に惹かれるのか、とにかくK-POPアーティストの間で優里の人気は高い。また最近の韓国では、J-POPが注目されており、以前はK-POPアーティスト一色だったバイラルチャートに、日本人アーティストの楽曲がランクインするようになった。

そのなかには優里の楽曲もあります。K-POPアーティストがこぞって推していることもあって、いずれ韓国で優里ブームが到来するかもしれません」(音楽ライター)

日本では“真逆”な優里の評価

逆に日本での優里の評判はすこぶる良くない。音楽番組に出演して喜ぶのはファンだけで、それ以外の視聴者からは冷ややかな視線を向けられている。

「チャンネル登録者数153万人を誇る優里のYouTubeチャンネルですが、ここ最近は再生回数が激減。ここ1カ月、多いもので30万回再生、5万台の動画も散見されます。

こうなると国内のK-POPファンにすがりたくなりそうなところ。しかし、K-POPアーティストが優里を好きだからといって、K-POPファンも彼のことが好きかといったら、そうでもない。むしろ《KPOPファンはみんな優里が嫌い》という風潮の方が強い」(芸能ライター)

その背景には過去の〝3股騒動〟がまだ尾を引いているらしい…。

「2021年に『ハロー!プロジェクト』のアイドルグループ『Juice=Juice』のメンバー・高木紗友希との半同棲が発覚してから間もなく、『文春オンライン』が優里の3股疑惑を報じました。純愛ソングのカリスマとして、さまざまなラブソングを歌っておきながら、自身の恋愛は不純だったのです。

この報道によって、瞬く間に嫌われ歌手の仲間入り。その影響なのか、ヒット曲を連発しながらも、いまだに『日本レコード大賞』や『NHK紅白歌合戦』に呼ばれていません」(同・芸能ライター)

おそらく彼が音楽活動を続ける限り、どこまでも3股というイメージが付きまとうのだろう。そのイメージを払拭するためにも、やはり優里は韓国へ拠点を移すべきなのかもしれない。

【あわせて読みたい】