乃木坂46の仕事を公式ライバルが奪取! 運営の“推し変”がスタート

乃木坂46 

乃木坂46  (C)まいじつ

かつて『AKB48』の公式ライバルとして誕生し、見事に下剋上を果たした『乃木坂46』。今度は彼女たちが逆の立場に立たされ、公式ライバル『僕が見たかった青空』(以下、僕青)に仕事を奪われている。

今年6月に誕生した僕青は、早くも各方面で活躍している。7月に放送された音楽特番『2023 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)では、CDデビュー前に初パフォーマンスを披露。また、15年ぶりに開催されたフジテレビのサマーイベント『お台場冒険王』のオフィシャルサポーターに就任し、彼女たちのデビュー曲『青空について考える』がテーマソングに起用された。

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さらに、お台場冒険王出店記念として、セブンイレブンは僕青が出演する『セブンカフェスムージー』のPR動画を公開中。8月2日に公開された動画では、八木仁愛、早﨑すずき、柳堀花怜の3人が、お台場冒険王にあるセブンカフェスムージーのブースを訪問し、商品を紹介している。

他にもダンス動画を公開するなど、精力的に僕青をPRに使っているが、昨年まで彼女たちのポジションにいたのは乃木坂46だった。

『乃木坂46』の仕事が『僕青』に移行中?

セブンイレブンと乃木坂46は、ほぼ毎年コラボしてきた。

2022年11月にはセブンイレブンアプリとのコラボキャンペーンがスタートし、セブンネットショッピングでも限定グッズを販売。東京メトロ渋谷駅ではキャンペーン実施を記念して、乃木坂46の巨大広告を展開するなど、まるでセブンイレブンの広告塔だったのだ。

「セブンイレブン関連の事業も担当している株式会社allfuzは、乃木坂46の運営にも関わっている株式会社KeyHolder傘下の広告代理店。allfuzは僕青に資本参画し、グッズ販売の全般を担っています。

つまり運営の判断は、『乃木坂も推せるけど、今は僕青を推そう』ということ。かつてKeyHolderの社長も『(僕青は)今後の成長が楽しみなグループ』と語っていましたからね。セブンイレブンのPR活動は序の口にすぎず、そのうち乃木坂46のようにコラボキャンペーンや限定グッズを展開するつもりなのかもしれません」(アイドルライター)

僕青が着実に活躍の場を広げる中、天下の乃木坂46は青空を見上げるしかなさそうだ。

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