目黒蓮　画／彩賀ゆう　（C）まいじつ　

現在放送中の『Snow Man』目黒蓮主演の連続ドラマ『トリリオンゲーム』（TBS系）。なんと同作が、放送されているTBS金曜ドラマ枠の最低視聴率を更新する勢いだという。

原作は「マンガ大賞2022」に選ばれた人気コミック。〝世界一のワガママ男〟のハル（目黒）と、〝気弱なパソコンオタク〟のガク（佐野勇斗）という正反対の2人がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる。

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平均世帯視聴率は初回7.4％（関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同）と好スタート。しかし、第2話以降は5.6％、5.2％、5.5％、5.3％、5.0％と低調に。6話が終わった時点で、全話の平均視聴率は5.7％だ。

「これまでのTBS金曜ドラマ枠の最低視聴率は、2016年夏に放送された、向井理主演の『神の舌を持つ男』。こちらは全話平均5.6％なので、このままいけば『トリリオンゲーム』が最低視聴率を更新するのは、まず間違いないでしょう」（芸能ライター）

目黒蓮の演技で視聴率が低下？

とはいえ、視聴率はテレビ局全体で年々下がり続けている。各局のドラマ枠で最低視聴率更新ラッシュが続いているので、仕方ない面もありそうだが…。

「並みの俳優ならまだしも、ポスト木村拓哉と称されている目黒が最低視聴率を更新するのが、ジャニーズにとって痛手。目黒にとって、民放プライム帯で初主演の連続ドラマだっただけに、絶対にコケないように企画を吟味し、人気コミックを原作にした結果の大爆死ですから」（同・ライター）

しかも低視聴率の原因は、ほかならぬ目黒にあるという。

「同作での目黒の演技が下手すぎると酷評されているのです。初回からガクッと下がった視聴率は、まさに目黒の演技に耐えられなかった人の数でしょうね。原作漫画が漫画ならでは表現ばかりなところもありますが、菅田将暉あたりならば、上手く演じられたはずです」（同）

一度最低視聴率をとったのだから、これからは開き直って演技してほしい。