『ぽかぽか』打ち切りピンチ! 視聴率1%以下でも続いてきたワケ

ハライチ 

ハライチ 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

フジテレビ系お昼のバラエティー『ぽかぽか』の打ち切りが現実味を帯びてきた。

番組のMCは、お笑いコンビ『ハライチ』とフリーアナウンサーの神田愛花。前番組の『ポップUP!』がたった9カ月で打ち切りになったので注目を集めていたが、初回の平均世帯視聴率3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しいスタートを切った。

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「かつて、この番組の時間帯は『笑っていいとも!』が放送されていました。しかし、後継番組の『バイキングMORE』や『ポップUP!』は泣かず飛ばすの結果で、あっという間に終了。『ぽかぽか』もこのまま視聴率が上がらないようならば、遅かれ早かれ打ち切りになるでしょう」(芸能ライター)

『ぽかぽか』の不調は織り込み済みだった?

今や『ぽかぽか』の視聴率が1%を切ることも珍しくはない。

「『ぽかぽか』不調の要因は、中途半端な方向性にあるでしょう。番組は『笑っていいとも!』を目指していたようですが、その枠はすでに『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で埋まっている。

そのほかTBSは2009年に始まった『ひるおび』、テレビ朝日は1997年開始の『ワイド!スクランブル』シリーズなど長寿番組が多いので、固定視聴者がつきにくいのです。『ヒルナンデス!』ですら、2011年スタートですからね。

『ぽかぽか』を打ち切って新番組を始めても、結果は『ぽかぽか』と同じようになるでしょう。そのため『ぽかぽか』を続けて、地道に固定視聴者をつけていくしかない。〝死に枠〟として関係者の頭を悩ませていますが、数字が取れるようになれば『ハライチ』の評価は一気に上がることでしょう」(同・ライター)

「ハライチ」岩井勇気の失言がなければ、もう少し視聴率を稼げた気もするが…。

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