出川哲朗　 （C）まいじつ　

30年来の関係に一体何が…。

タレント・出川哲朗の還暦を祝うイベント『男・出川哲朗還暦祭り in 横浜』が、出川の地元である横浜アリーナで来年1月14日に開催される。

イベント参加者は、出川の盟友である『ウッチャンナンチャン』のほか、『ダチョウ倶楽部』、有吉弘行、事務所の後輩であるバカリズム、狩野英孝、『三四郎』、『ネプチューン』堀内健など、出川と関係の深い芸人たちが出演する。

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しかしネット上には、《親友の松村邦洋出せよ》《戦友の松村と江頭がいないじゃん》《松村とキャイ～ンがおらんやんけ》《昔は松村とウド鈴木と仲良かったよね》など、キャスティングに疑問の声も噴出している。

大恩人の松村邦洋や、仲良しの『キャイ～ン』がいないことに違和感を覚えたようだ。

深い絆を示すエピソード

長年出川を見続けているお笑いマニアも、関係性が感じられるエピソードを交えながらこの事態を嘆く。

「松村と出川の出会いは30年以上前。先に売れたのは松村で、出川は売れない時期を救われたと『笑っていいとも！』（フジテレビ系）でのエピソードをよく語っています。いわく、松村はモノマネで爆笑をさらいながら、最後に当時無名だった出川のモノマネをしてスベったそう。

出川は放送後、『ウケてたのになんで最後に俺のモノマネなんかやるんだよ！』と電話で怒ったが、松村は『俺は出川さんのモノマネは完璧なんです。あとは出川さんの〝売れるの待ち〟ですから』と答え、感動のあまり号泣したといいます」（お笑いマニア）

後輩の「キャイ～ン」にも救われたと、出川は度々公言している。

「出川は2021年に終了した『サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930』（ニッポン放送）最終回に駆けつけるほど、天野ひろゆきと仲が良い。

トークでは、売れ始めの頃に周囲から『出川さんは笑わせてんじゃないよ、笑われてるだけなんだよ』などと言われて気にしていたところ、天野に『何言ってるんですか。笑われるとか笑わせるとか、そんなのどっちだっていいんですよ。その日スタジオで一番笑いをとったやつの勝ちなんですから』と言われ、救われたと語っています」（同）

30年以上の絆がありながら出演しないとは、何かあったのだろうか。スケジュールが合わないだけで、VTR出演してくれることを願いたい。