米倉涼子『ドクターX』年内復活はナシ…年始にSP特番が放送される可能性

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テレビ朝日を代表するドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』が、今年も放送されないという。主演の米倉涼子が、局側からの依頼を辞退したようだ。

「これを報じたのは週刊誌S誌。その内容は、米倉がイメージ固定するのを嫌がっている、水戸黄門的で飽きている、というのです。これは前から言われていることで、いまさらの話です。彼女がファンを思うならば、ハッキリやらない理由をコメントするべきでしょう」(ドラマライター)

ドラマは2012年に第1期がスタートし、21年の7期まで終了。毎年放送されていたが、5期から6期が隔年、6期から7期も隔年で放送。今年放送されなければ、はじめて2年以上放送されないことになる。

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「7期はシリーズ最低の平均世帯視聴率を記録し、かなり評判が悪かったことは確か。それでも16.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)です。今年4月期にフジテレビが大宣伝をかけて放送した木村拓哉主演のドラマ『風間公親-教場0-』が平均視聴率9.8%。いかにドクターXがすごいドラマなのかがわかります」(前出・ライター)

男性ファンがついた貴重なドラマ

ドラマは米倉演じるフリーの外科医・大門未知子が主人公。「私、失敗しないので」をキャッチコピーに、人命を助ける内容だ。キャッチの通り、手術は失敗しない。まさに水戸黄門の印籠的な展開で、難手術を成功させる。

「ドラマで素晴らしいのは医師も驚くほど正確な術式にのっとり、究極の手術を成功させることです。だから視聴者も見入ってしまう。それだけ医療監修が素晴らしいということでしょうか」(同)

しかも大門は、ふだんはミニスカートを着用。ハイヒールでツカツカと病院内を歩き回る姿は、はたから見てもカッコいい。

「ドクターXは女性ファンだけでなく男性ファンも多い。男性は権力に媚びない大門に憧れる。ドラマは女性が見るという概念を覆してくれたのです」(同)

それゆえ今年も見られないのは、残念至極だ。

「彼女の意思を発表していない以上、打ち切りではないかも。可能性があるとしたら特番SPで放送されること。年末が無理なら年始に期待です」(テレビ局関係者)

ファンは復活を待っている。

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